沖縄県南部に位置する糸満市。那覇空港から車で20分ほどの場所にある「いとまん道の駅」は、お土産屋さんや島野菜販売所、お食事処などを併設している大型施設です。空港からアクセスが良いため観光客はもちろんのこと、地元の人も利用する沖縄の台所的存在なんだとか。
中でも「お魚センター」は沖縄の海の幸を堪能しつくせる超おすすめスポットなんです！さまざまな鮮魚店が軒先を連ね、目移りするほど楽しめますよ。
とにかく安い！大きくてぷりっぷりのお魚たち
なんといってもその値段。お寿司8貫が500円、牡蠣のウニソース焼きが250円と、新鮮で身が大きくしっかりしているのに、破格のお値段なんです。近所のスーパーへ行ってもこの価格には出会えません。地元に漁港があり、海人＝漁師さんたちの獲れたてを仕入れてくるから、お手頃なんですね。
今日のランチはどれにしようかな～と選ぶのも楽しいですし、その日の目玉商品をあれこれ買って帰るのも良さそうです。同じ敷地内にある「うまんちゅ市場」で野菜を買って、糸満づくしの夕食を作ってみたくなりますね。
オリジナル海鮮丼をランチにしよう
たくさん並んでいるお店の中には、切り身を少量ずつ販売し、まるで海鮮バイキングをしているような所もあります。ご飯のみも購入できるので、好きなネタだけを選んでオリジナルの海鮮丼も作れちゃいますよ。しかも安い。
お寿司や海鮮丼だとご飯でお腹がふくれちゃっていやだな～って人は、ネタだけをたくさん買うのも良し。ちょっとずつ、だけどたくさんの種類が楽しめますね。
外には屋根つきのテーブルとベンチが用意されているので、新鮮な海の幸をその場で堪能できます。
沖縄ならではの風景に出会える場所
沖縄のお魚は色とりどり。ずらりと並ぶ獲れたてピチピチのお魚たちは圧巻です。中にはグルクンやミーバイといった地元で愛されているお魚や、県外の人から見れば「なんだこれ？」と思うようなものも。沖縄を海の食で感じることができる場所です。
また、マグロやウニ、ホタテといった定番の海鮮類はもちろんのこと、沖縄の伝統的なかまぼこ屋さんもあります。一般的なかまぼこと違い、蒸すのではなく揚げている沖縄のかまぼこ。食べ応えがあり、幅広い世代に人気があります。ぜひ一度試してみてくださいね。
