那覇空港から車で約2時間、沖縄本島北部にあるブックカフェに併設されたコテージです。カフェから徒歩1分のところにあり、やはり「完全オフグリッド」で生活インフラは自前で賄っているコテージです。一体、どのように賄っているのでしょうか?
ポイント1: バスはない?!『休日ダイヤ』へのアクセスは?
『休日ダイヤ』は、沖縄本島北部奥間のジャングルの中にあるコテージで、ブックカフェ・オキナワレイルというカフェに併設されています。
アクセスは那覇空港から車で2時間程度です。
まずは国道58号線をひたすら北上し、「道の駅ゆいゆい国頭」を目指しましょう。その近くにファミリーマートがありますので、そこの横の道をまたひたすら進みます。
地図でいうと、ゆいゆい国頭までは北上し、それからは横に走る感じです。
バスの場合は、まず「やんばる急行バス」などで「名護バスターミナル」まで行き、そこから徒歩3分で67番の琉球バスに乗り換え「奥間ビーチ入口」で下車しましょう。
徒歩1分ほどで「道の駅ゆいゆい国頭」に到着しますが、そこから先はバスはありませんので、タクシーなりで行くことになります。
オーナーの金城さんによると、夜はタクシーがあるけど、昼間はないことが多いので、タクシーがつかまる空港寄りの手前からタクシーに乗っていったほうがいいかも知れませんね。
アクセスからして一筋縄で行きません。
車の場合、「道の駅ゆいゆい国頭」からしばらくは舗装道路ですが、しだいに未舗装の道路となり、心配になった頃に到着しますので、あきらめないで車を走らせましょう!

出典:Airbnb
なお、コテージ「休日ダイヤ」は、カフェ「オキナワレイル」から徒歩1分以内のところにあります。まずはオキナワレイルに寄り、詳細を尋ねましょう。
ポイント2: 気になる!『休日ダイヤ』の間取り紹介!

出典:Airbnb
『休日ダイヤ』は小さな2階建てのコテージです。
グレーと白のツートーンでスタイリッシュな外観。「オキナワレイル」に安藤忠雄の本が置いてあったように、オーナーはかなり建築にも造形が深いかたとお見受けします。
中に入るとリビングやキッチン、そしてバスルームとトイレがあります。
キッチン前やリビングにもソファが置かれ、大きく取られた窓からはやんばるの大自然が眺められます。
バスルームにはスタイリッシュでシンプルなバスタブが!ここにも小さな窓があり、大自然を眺めながら入浴することができます。
そしてベッドルームは階段を登ったところのロフトにあります。ベッドはキングサイズのものが1つだけですので、最大収容人数は2名となります。
宿泊はあくまでも「体験会」ですので、無駄なアメニティなどはありません。
宿泊料金は曜日によって変動し、月曜日宿泊は55,000円、火曜日から木曜日まで100,000円
金、土、日曜日、祝祭日は150,000円となります。
予約はAirbnbからのみとなります。
普通のホテルと比べると高いように感じますが、完全オフグリッドを体験できる機会は滅多にないので、これでも安いくらいかも知れませんね。
ポイント3:『休日ダイヤ』の生活インフラはどうやって賄っているの?

出典:Airbnb
『休日ダイヤ』があるやんばるの山の中には、電気もガスも水道も通っていません。
それではどうやってインフラを賄っているのでしょうか?
まず、電気ですが、自家発電として屋根のソーラーパネルと「日産リーフ」の発電機を使っています。
キッチンでも電熱調理器を使っていますが、火力が弱いので、「温める程度」はできるのだとか。ちょっと調理までは無理そうですね。

出典:Airbnb
ガスは真空太陽温水器を使っており、「天気がいいときは」これでお湯を沸かしてお風呂に入れるそうです。
天気が悪い時はガスの給湯器使用となります。

出典:Airbnb
また、「STARLINK」という衛星アンテナにより、インターネットは宇宙から電波が飛んでくるので使用可能です。ただ、天気によって速度が変動しますが、ネットを見るには十分な速度とのこと。動画まではちょっと苦しいかも知れませんね。
これ以上の情報は体験会で実際に体験して、説明を受けてからです。
沖縄には「ツリーハウス」や「グランピング」など、自然を体験できる宿泊施設は多いですが、このように「完全オフグリッド」なのはそうそう体験できないかも!もっと専門的に体験したり質問したりしたい方はぜひ、足を運んでみてください。