那覇空港から車で約20分。那覇市安里にある昭和の雰囲気満点の喫茶店です。国際通りからちょっと外れたところにあり、アクセスも楽々。まるで昭和の映画館にタイムスリップしたような店内で楽しむモーニングやランチ。セレクトショップ的なところもあって楽しい店です。
ポイント1: 古いけど新しい?!『白昼夢喫茶ロマン座』のロケーションは?
『白昼夢喫茶ロマン座』は那覇市の西、白鳥というところにある昭和の雰囲気がする喫茶店。
以前は「バイミースタンド」というカフェがあり、レトロな内装ですが、比較的最近できたカフェです。
那覇空港からは国道331号線と国際通りを通り、20分ほどの所要時間。
バスの場合もアクセスは簡単で、国際通りを通る琉球バス120番で「安里」下車、徒歩1分。もしくはゆいレールで牧志駅下車徒歩5分で店にアクセスできます。
「ロマン座」のフォントがレトロな外観。中に入ると昭和歌謡が流れ、いっそうレトロが満載です。リアルタイムで昭和を駆け抜けてきた人には懐かしく、昭和を知らない世代には新鮮に感じる店です。
ポイント2: 朝からガッツリ!『白昼夢喫茶ロマン座』は朝食からやってる!
『白昼夢喫茶ロマン座』はなんと8時オープン!モーニングからしっかり食べることができます。
モーニングのラインナップは沖縄定番の軟骨ソーキ汁定食(1,000円)、ポーク玉子定食(850円)、タコライス(950円)をはじめ、イチオシの卵かけごはん定食(650円)、ロマン座カレー(750円)、ベーコンソーセージエッグ定食(900円)、生姜焼き定食(950円)、スタミナ納豆定食(850円)などのボリューミーなものも!
「ロマン座チークス」という豚ひき肉、りんご、玉ねぎ、チーズを挟んだ謎のサンドイッチが好評です。ひき肉に玉ねぎ、りんごを挟むのが昭和風?ほかでは食べられない味です。
大分県産「龍の卵」を使った「卵かけごはん」はおすすめ!箸で掴んだだけではちょっとやそっとでは壊れないオレンジ色の黄身の濃さにびっくり!がつんと衝撃です。
あと、デザートの「クラシックプリン」(500円)もカラメルがほろ苦くて硬めなので、ぜひ食べてみていただきたいです!
ポイント3:『白昼夢喫茶ロマン座』昭和デカダンスなインテリアに注目!
外観が昭和の映画館な『白昼夢喫茶ロマン座』に一歩足を踏み入れると、レトロな歌謡曲が流れており、まさにそこは昭和の喫茶店です。チープなレトロという言葉だけでは言い表せないような、異世界に迷い込んだようです。
最近は若い人の間でも昭和風の喫茶店が流行しており、「ブームに乗って開店したのかな?」と思えなくもありません。
しかし、とてもコンセプトがしっかりしており、昭和の世界観を十分にリサーチした上でインテリアを作り込んでおられるのがわかります。
例えば近年は見たことがないデカダンスな雰囲気の壁紙やソファーの花柄、リノリウム調の床や天井材、ヴィンテージものと思われる照明器具、場末のバーにありそうなスツールなどなど。
また、1980年代から使われてきたものをメンテナンスしながら大切に使っているであろう「インベーダー・ゲーム」も必見!
かなりインテリアにお金をかけているに違いありません。
時々店内で若い人が写真を撮って、SNSにアップしているのを見かけますが、思わず写真を撮りたくなってしまうようなインテリアなんです。
昭和レトロという言葉で済まされないような、本格的に作り込んだレトロ喫茶を探しているのであれば、ぜひ那覇市安里の『白昼夢喫茶ロマン座』に足を運んでみて下さい。
きっと元気になれること間違いなしですよ。