那覇空港から車で約1時間47分。沖縄本島北部国頭村辺土名にある古ホテルをリノベーションして作った、かっこいいホテルです。若者の「スキ」や「カッコイイ」をそこここに散りばめた、遠くてもわざわざ行きたいホテル。気軽に行ける「週末ホステル」がコンセプトです。
ポイント1: 空港からほぼ2時間!『やんばるホステル』のロケーションは?
『やんばるホステル』は沖縄本島北部国頭村辺土名にある、古ホテルを改装してオープンしたプチホテルです。
おそらくありきたりのリゾートホテルであっただろうところを改装し、若者の「スキ」や「カッコイイ」を散りばめたような、どこをとっても絵になる素敵なホテル。
那覇空港からは国道58号線、沖縄自動車道を通って1時間48分、バスの場合はYKB888やんばる急行バスで名護市役所前まで行き、そこから徒歩8分の北部合同庁舎前から琉球バス67番に乗り、「辺土名」下車。徒歩2分でホテルに到着です。
路線バスのみの乗り換えもありますが、やんばる急行バスを使ったほうが料金も安く、時間も2時間半ですみます。
正面に「HOSTEL」とだけ黄色いフォントで書かれた外観。まるで沖縄がアメリカより返還された当時の外資系ホテルのような雰囲気を醸し出しています。いったいどんなホテルなんでしょうか?
ポイント2: 用途に合わせて3種類!『やんばるホステル』の部屋タイプ紹介。
『やんばるホステル』は年に一度の豪華な旅行で泊まるホテルというより、LCCも充実してきた現代の「週末ホステル」を目指しています。
思い立ったらすぐに行って気軽に泊まれる宿。週末になったら「帰っていく素敵な宿」。なんて素晴らしいコンセプトなんでしょうか!
『やんばるホステル』の部屋タイプは、ドミトリー、ツイン、そしてファミリールームです。
ドミトリーは1泊4,000円からで1部屋に6人まで泊まれます。部屋の広さは14.36㎡。
木製のカーテンつき2段ベッドがずらっと並んでいます。
コンクリート打ちっぱなしの壁、床にはところどころクッションが置いてあったりして、車座になっておしゃべりできるようになっています。マクラメの飾りもおしゃれ!
ツインルームは1部屋13,000円からで広さは19㎡。床の小上がりにセミダブルタイプのマットレスが2つ置いてあります。
コンクリートの壁、ロッキングチェアにアンティーク風の冷蔵庫もなかなかにおしゃれ!
壁に飾られたタペストリーやプレート類がなんとも言えないレトロな雰囲気を醸し出しています。
そしてファミリールーム。28㎡の広さがあり、セミダブルタイプのベッドが2つ。お値段は18,000円から。
アンティーク風のソファ、テーブル、額、照明器具、どれをとってもおしゃれで、思わずテンションが上ります。
ツインルーム、ファミリールームにはプライベート・バスルームがついており、ドミトリーは共同バス・トイレとなります。
できれば若い頃にこんなホステルと出会いたかった!きっとアルバイトでせっせとお金を貯めて数ヶ月に1度くらい、ここに泊まりに来ているだろうな。
そんなことを考えさせられるような素敵な部屋たちです。
ポイント3:『やんばるホステル』の設備、アメニティー紹介!
『やんばるホステル』にはコワーキングスペースやプレイスポットがあり、宿泊者以外でも利用することができます。ただし、コワーキングスペースのみの利用にはコーヒー(300円)を買うことが条件となっています。
このコワーキングスペースやビリヤードやピンポンができるプレイスポットの内装もレトロモダンで一見の価値があります。
写真好きの人にとってはかっこうの被写体となりますね。
宿泊者専用のダイナーでは、自炊が可能で調理器具や冷蔵庫、調味料も完備されていますので、自由に調理ができます。
なおこのホテルでは食事の提供はありませんが、このホテルの周辺には飲食店がけっこうあるようです。
また、屋上ではルーフトップが宿泊者向けに開放され、ハンモックやソファを利用することができます。夏場(6月~10月)は宿泊者以外でもビヤガーデンとして利用できますので、1Fでビールを購入の上利用することができます。
特に晴れた日の星空は最高なので、ぜひ体験してみて下さい。
また、アメニティーは、歯ブラシやスリッパ、カミソリやバスタオル、ハンドタオルに至るまで「有料」(50~150円)となっています。
ドミトリー利用者向けには各階にトイレとシャワルームがあり、シャンプー、リンス、ボディーソープが揃っています。また2Fは女性専用のシャワルームとなっています。
また同じく2Fにはコインランドリーもあります。
国頭村辺土名周辺でおしゃれなドミトリーホテルを探しているなら、ぜひここ『やんばるホステル』に足を運んでみて下さい。きっと特別な思い出に残る体験ができますよ。