那覇空港から車で約50分。沖縄本島中部読谷村にあるメキシコ料理店です。アメリカの影響を受け、メキシコ料理店が多い沖縄でも特に高評価で「本場の味」に近い料理を提供してくれます。しかも肉やチーズまでが代替えでヴィーガン対応だとは驚きです。
ポイント1: ヴィーガン&オーガニックの聖地・読谷村『メキシカンフード・オブリガート』のロケーションは?
『メキシカンフード・オブリガート』は沖縄本島中部・読谷村にある1976年から続く老舗のメキシコ料理店です。
読谷村はヴィーガンやオーガニックを取り扱う店が多く、沖縄ではヴィーガン&オーガニックの聖地と呼ばれています。
那覇空港からは沖縄自動車道、国道58号線を経由して約48分。バスの場合は、リムジンバス那覇空港線に乗り「水釜」で下車すれば、あとは徒歩14分で店に到着することができます。
路線バスを利用するほうが、料金も時間も少なくすみますので、覚えておくと便利かも知れません。何より乗り換えがないのがいいですよね。
木のぬくもりを感じる外観には「OBBLIGATO」の白い文字。
中はかなり広く、テーブル席、4人がけ席、カウンター席などがあります。
壁にはメキシコを感じさせるような絵画が描かれ、天井にはファンも回っていてリゾート感も感じられる内装です。
嘉手納基地が近いせいか、かなり外国人客も多いようです。
沖縄にいながらまるで外国を旅しているかのよう。
外国人客も支持する本場じこみのメキシコ料理店、いったいどんな料理を出すのでしょうか?
ポイント2: ヴィーガン対応も!『メキシカンフード・オブリガート』のメニュー紹介!
『メキシカンフード・オブリガード』では、メニューは「オリジナル・ミール」と「オリジナル・メニュー」に分かれています。
「オリジナル・ミール」とは店のオリジナルで、他にはない味わいのメニューです。ミールには、メキシカンライス、リフライビーンズまたはチリポーク、トルティーヤのチップスが付いてきます。
また、ミールを注文すると、プラスワンで他のメニューが割引になるサービスもあります。
創業以来の人気だという「インチラーダ・ミール」(1,450円)をはじめ、カルニタス、チムチョンガなど知る人ぞ知るメキシコ料理や、チキン、ステーキなど一般的なミールまで揃っています。
「オリジナル・メニュー」にはタコスやチリオムレツ、タコライス、ファンの多いスパニッシュ・オムレツ、スパゲッティやグラタン、カサディアなどの単品もあります。
さらに5種類のブリトーやキッズメニューも揃っていますので、お子様連れでの来店でも安心ですよ。
ゲストの半分が外国人らしく、料理の量も半端ない量。
食べきれない時は、テイクアウトできますので、遠慮なく声をかけて下さいとのことです。
なお、ヴィーガン対応は全メニューではなく、「オブリーチキン・タコライス」(940円)、オブリーチキン・タコライスチップスセット(990円)、ビーンズ・ブリトー(890円)、ヴィーガン・チュロス(400円)、ヴィーガン・チョコレートムース(370円)となります。
選択肢が少なくなるのは悲しいですが、ヴィーガン対応してくれるのは嬉しいですよね。
また、全体的に価格が抑えめで1,000円以下で食べられるメニューも多いです。諸物価高騰の折、これはありがたいことですね!
ポイント3:『メキシカンフード・オブリガート』のデザートも美味しい!
『メキシカンフード・オブリガート』ではメキシコ料理だけでなく、デザートも美味しいです。
評判の「ココナッツ・キャロットケーキ」は店の近所にある「自然いぬ」さんのもので、毎日仕入れてはいるものの、「売り切れたら終わり」なので、運良くオーダーできたらラッキーです。
材料の半分が人参という、ヘルシーなキャロットケーキに歯ざわりサクサクのココナッツがトッピングされている甘さ控えめのケーキはスパイシーなメキシコ料理のあとによく合います。
読谷村周辺で美味しいメキシコ料理店を探しているのであれば、ぜひこちらの1976年創業の老舗『メキシカンフード・オブリガード』をおすすめします。メキシカンフードを食べ慣れている本場のアメリカ人にも認められた、本場仕込みのメキシコ料理をぜひご賞味下さい。