那覇空港から車で約39分。沖縄本島中部、北中城村にある中華と沖縄そばが両方食べられるカフェです。ガラス張りのおしゃれなカフェながら、出てくる中華や沖縄そばはがっつり本格派!お値段もリーズナブルなので、思わずリピートしたくなってしまいます。
ポイント1: 北中城村のディープなエリア!『村の角煮まんじゅう喜喜(キキ)』のロケーションは?
『村の角煮まんじゅう喜喜(キキ)』は沖縄本島中部北中城村にある、豚の角煮の饅頭と沖縄そばが両方食べられるカフェレストランです。
北中城村といえば、おしゃれな飲食店がたくさんあるところですが、この喜喜も外観はガラス張りでカフェのよう。
「喜喜」の看板がなければ、カフェと間違えて入ってしまうところでしょう。
1Fと2Fが店舗になっており、2Fからは海が見渡せます。お座敷席もあるので、小さなお子様連れでも大丈夫ですよ!なお、無料の駐車場もあります。
那覇空港からは沖縄自動車道経由で約39分。
バスの場合は琉球バス152番で終点の「イオンモールライカム」まで行き、ライカムから出ている「グスクめぐりん」というコミュニティバス(西ルート)に乗り「大城」下車。徒歩3分で店に到着できます。
アメリカの軍事施設「キャンプフォスター」のすぐそばで、飲食店などもアメリカ風のカフェやステーキ店など軍関係者仕様が多く、アメリカンな雰囲気の漂うエリアですが、果たして角煮まんじゅうなどは受け入れられているのでしょうか?
ポイント2:『村の角煮まんじゅう喜喜(キキ)』のまんじゅう、ごはん系メニュー紹介!
『村の角煮まんじゅう喜喜(キキ)』では、大きくわけて、角煮まんじゅう関連のメニューと沖縄そば関連メニューがあります。
ランチタイムの人気メニューはなんといっても「角煮まんじゅう定食」(850円)です。
これはせいろにはいった角煮まんじゅう皮に、角煮、鶏ガラベーすの中華スープにきんぴらごぼうなどの副菜が2.3品、それにデザートで杏仁豆腐もついてくるので、これだけでけっこうお腹がいっぱいになります。
まんじゅうの皮と角煮は別々に出されるので、自分ではさんで食べるスタイルとなります。
皮は自家製でせいろで蒸してすぐに提供されるので、ふわふわもちもちでたまらない美味しさ!
ごはんものでは「四川麻婆豆腐定食」(950円)、「麻婆豆腐定食」(920円)、天津飯(840円)があります。
麻婆豆腐定食は普通の「麻婆豆腐定食」により辛さがある「四川麻婆豆腐定食」もあります。
沖縄で食べた麻婆豆腐の中で一番美味しい!と豪語する人もいるほどの味なので、麻婆豆腐好きはぜひ行ってみて下さい。赤黒い色で一口食べると耳が聞こえなくなるくらいの辛さですが、ほんのりと旨味も伝わってきて癖になります。本場四川風の麻婆豆腐に近い味なのではないでしょうか?
また、天津飯は、しいたけ、きくらげ、ネギ、カニカマを卵でとじ、とろとろの甘酢あんをかけた一品。どこにでもありそうでない食感がくせになります。
このご時世、このおいしさで840円というリーズナブルな価格なのも嬉しいですね!
ポイント3: 珍しい沖縄まぜそばが絶品!『村の角煮まんじゅう喜喜(キキ)』の沖縄そばメニュー紹介!
『村の角煮まんじゅう喜喜(キキ)』の沖縄そば関連メニューでは「喜喜まぜそば」(1080円)が人気!
これは平打ち麺の沖縄そばにピリ辛の中華調味料、ニラ、韓国のり、長ネギ、卵黄をまぜあわせて食べる珍しい沖縄そば。
沖縄そば平麺に中華の調味料、ニラや韓国のり、長ネギといった薬味系、それに卵黄というシンプルな材料が絶妙にマッチします。沖縄そばのアレンジでも、いままで体験したことがない美味しさ!
麺だけだとお腹がもたないという方には、別売りですがライス(150円)をあとから混ぜ合わせて食べるのもおすすめです。
地元では有名な「村の角煮まんじゅう喜喜」は、沖縄まぜそばに中華数品という少ないメニューながら、地元の人に支持されている中華カフェです。一度食べたら病みつきになり、また行きたくなること間違いなし!ぜひ、足を運んでみて下さい。