那覇空港から車で約56分。沖縄本島中部、うるま市勝連南風原町にあるこだわりのかき氷店です。店名からスーパーか共同売店かと思ったらなんとかき氷店!外観からして驚かされます。まるでケーキのようなビジュアルのかき氷をぜひ食べてびっくりしてください。
ポイント1: うるま離島の手前!『神元商店』のロケーションは?
『神元商店』は沖縄本島中部、うるま市にあるかき氷店です。
那覇空港からは沖縄自動車道を経由して約56分、車は店舗向かいの広場に停めることができます。
バスの場合はまず120番の琉球バスで県庁北口まで行き、徒歩1分のところにある沖縄バス乗り場から27番屋慶名バスターミナル行きに乗り、「上南風原(かみはえばる)」で下車、徒歩6分で店に到着することができます。
バスは乗り換えが1回は必要で、2時間の乗車時間となるため、結構な長旅になりますが、到着したときの達成感は半端ではありません。
到着した店舗はまるで共同売店のようなコンクリートの素っ気ない外観で「神元商店」とペイントされた文字もはげかかっています。やはり思った通り、店主姉妹のおばあ様の商店をそのまま使っているようです。
あえてそのままの名前でかき氷屋さんをやるとはユニークで、一度聞いたら忘れられない名前です。
ポイント2: まるでケーキのようなビジュアル!『神元商店』の人気かき氷メニュー紹介!
最近は個性的なかき氷を出す店が増えてきましたが、『神元商店』でもかなり個性的なかき氷を出しています。
例えば写真は「ティラミス」ですが、コーヒーは山田珈琲沖縄が神元商店のために焙煎してくれたオリジナルを使っています。
上にのった「エスプーマ」がポイントで、おいしそうですね。
中にもしっかり具材が入っているにもかかわらず、素材の味もしっかりしているのに、ぶつかり合わないのが不思議です。
他にもミルクティーラズベリー、キャラメルナッツぜんざい、かぼちゃのブリュレなど(750~1600円)見た目もまるでケーキのようにデコレーションされていていかにもおいしそうなかき氷です。
実際食べてみると、ナッツや求肥、それにコーヒーゼリーなどがかき氷の中から現れ、次々と触感が変化して楽しめるのが新しいですね!
かき氷という「和」の要素をケーキのように「洋風」に変化させたものも変わっていておいしいですが、みたらし醤油や黒豆きなこという和風の素材の進化系かき氷も斬新なおいしさです。
ただひとつひとつが手作りのため、提供まで時間がかかるそうで、車のナンバーと名前を書いておきできたら呼び出してくれるシステムをとっています。
店の内部はコンクリート打ちっぱなしでシンプルながら、いろいろセンスがいいものが置かれていて楽しいので、それを見て過ごしていると多少時間が経っても苦になりません。
ポイント3: 美しいフォルムのステンレス製!『神元商店』のかき氷用スプーンについて
『神元商店』のかき氷用のスプーンは、「Grau」という店のものだとか。
ほどよいサイズで柄がとても細くなっており、ステンレスの鈍い輝きも美しいです。かき氷が美味しいだけでなく、器やこうしたカトラリーにまでこだわる姿勢も素敵ですね!
このスプーンは店でも販売されているようなので、店で見て気に入ったらすぐに購入できるのがうれしいですね。
自宅でアイスクリームやぜんざいを食べるときに、沖縄のこの店を思い出します。
沖縄本島中部、うるま市勝連にある『神元商店』は、もともとおばあさんの店だったところをリノベーションして姉妹がはじめた進化系かき氷店です。
まるでケーキのようなトッピング、フィリングたっぷりなものから、みたらし、黒豆などの和風のものまで種類は少ないものの、楽しめます。すべての情報は公式インスタグラムで。LINEでの予約もできるようですよ。ぜひ一度、足を運んで見てください。