那覇空港から車で約1時間半。沖縄本島北部本部町にある記念日に使えそうなイタリアン・レストランです。1日昼夜で4組限定。ランチもディナーも沖縄の物価からすると高いですが、感動もので記憶に残る料理が味わえます。
ポイント1: 意外に行きやすい?!『pescheria due (ペスケリア・ドゥエ)』のロケーションは?
『pescheria due (ペスケリア・ドゥエ)』沖縄本島北部、本部町にある魚介専門のイタリアン・レストランです。「ペスケリア」とはイタリア語で「魚屋さん」のこと。
沖縄本島で、とりわけ北部では本格的なイタリアン・レストランを探すのは容易ではないですが、本部町にオープンしたことで観光客はもとより地元の方の需要も増えそうです。
那覇空港からは沖縄自動車道経由で約1時間半。
読谷村あたりまでだと沖縄自動車も国道58号線もそれほど所要時間に変わりはないですが、北部までとなるとやはり30分くらいは違いが出てきますね。国道58号線経由だと30分は余計にかかります。
バスの場合は遠く感じますが、沖縄エアポートシャトルOAS/RSL-RPに乗り、「ハナサキマルシェ前」にて下車すると、徒歩14分で店に到着です。沖縄エアポートシャトルだと乗換なしに1本で行けて、料金も路線バスより安く1人2,000円です。
県道449号線沿いにあり、ガラス張りなのですぐにわかります。
信号待ちをしていて、内装とシェフの佇まいに惹かれて予約した人もいるほど外観もステキなお店です。
なお、那覇にある「osteria due(オステリア・ドゥエ)と姉妹店とのことですが、こちらはワインも豊富に揃っているステキな店です。
ポイント2:『pescheria due (ペスケリア・ドゥエ)』のランチメニュー紹介!
では、『pescheria due(ペスケリア・ドゥエ)』のランチタイムメニューはどんなものなのでしょうか?
いつもあるこれといったメニューはなく、その日の「おまかせ」で出されるメニューのみとなります。もちろん、その日に出されるものはお品書きとして渡されます。
料金は¥8,800/¥13,300(税込サ込)と沖縄の物価の相場に照らし合わせると高いです。
しかし、魚中心の素材の良さを出すためにギリギリのラインを狙っていく焼き加減、それに「香り」と「歯ざわり」までが繊細に感じられる料理で、ランチであってもその全力投球の姿勢には感動しかないという方は多いです。
地元出身のシェフのようですが、東京、イタリア、京都、大阪などを渡り歩き修行したあとに見つけた「感動」をそのまま自分の店で表現しています。
接客面もただ黙って料理を作っているだけでなく、お客さんと楽しく会話してくれるので緊張もほぐれます。
また、遊び心のある盛り付けや、やちむんのチョイスに至るまで完璧で、そのセンスに共感した人は間違いなくリピートとなるでしょう。
ポイント3:『pescheria due(ペスケリア・ドゥエ)』のディナー・メニュー紹介!
『pescheria due(ペスケリア・ドゥエ)』のディナータイムは、ランチタイムに輪をかけてオーナーシェフの世界観が爆発しています。
ランチタイム同様、その日の素材や入荷状況によって「おまかせ」となります。
お値段は¥16,500/¥21,000(税込サ込)とさらにスケールアップ!
しかし同等の値段のホテルのコース料理や、さらに高い値段のレストランであっても、ここまで全てにこだわり、最後まで楽しく美味しく頂けるところはないでしょう。
そこには「個人経営」で形に縛られないからこそできるという点もあるでしょうが、お値段を高くしても自分の理想とする料理をつくり尽くすというポリシーが素晴らしいです。
この『pescheria due(ペスケリア・ドゥエ)』は本部町に開店2年前でまだ年若いシェフが経営する魚中心のイタリアンです。
お値段は高いですが、それだけのことはある。感動の度合いは人によって違いますが、おそらくかなりの確率で感動すること間違いなしでしょう。遠くても行ってみる価値はあるレストランです。ぜひ一度、足を運んでみて下さい。