那覇空港から車で約11分。那覇市牧志にある台湾スイーツのお店です。素朴な外観、出すメニューはすべて絶品!体にやさしい食品を意識する沖縄と台湾、共通するものがあるのでしょうか?お食事メニューもあり!
ポイント1: 空港からわずか11分!那覇市牧志『穭(ヒツジ)』のロケーションは?
『穭(ヒツジ)』は那覇市牧志にある台湾スイーツの店です。
「豆花」はもうだいぶん日本でも浸透して、台湾スイーツの代表のように認識されていますが、まだまだ店舗数は少ないです。
那覇の牧志と言っても範囲が広いですが、位置的には国道58号線やゆいレールと国際通りの間と表現すればいいでしょうか?
国際通りから行くなら、「JALシティ那覇」とラーメンの「一蘭」の間の道を入っていき、緑が丘公園の脇にひっそりと佇む古民家なので、すぐにわかると思います。
那覇空港からは車で約11分。駐車場はないので、付近の1時間200円くらいのコインパーキングに停めることになります。
ゆいレールの場合、最寄り駅は「美栄橋」で、そこから徒歩7分です。バスの場合は、TK01の東京バスを使うと240円と安価です。「国際通り入口」で下車して徒歩10分ですよ。
国際通りから歩くと、だんだんのどかな雰囲気になってきて、猫が涼んでいたり、ハイビスカスが揺れていたりと周辺の雰囲気も素敵です。公園のわきの雰囲気がある古民家が店舗となります。いったいどんなメニューを出してくれるのでしょうか?
ポイント2:『穭(ヒツジ)』の豆花やお食事メニュー紹介!
『穭(ヒツジ)』のメインメニューは、台湾で日常的に食べられている「豆花(トウファ)」です。
それも写真のように仙草ゼリーや緑豆、ピーナツなどがはいったものや瀬戸田ののブランド・レモンを使ったものなどバラエティ豊か!
食べた瞬間、「体にやさしい」を体感できるデザートですが、大人気のため、あっという間に売り切れてしまうこともあるそう。行くなら開店直後がおすすめですね。
『穭(ヒツジ)』では、メイン・メニューの豆花をはじめ、仙草ゼリーやまた、お食事でメニューでは、「冷や汁出汁カレー」などが人気!これは、焼いてほぐし、味噌を焼き付けて香りを出した鯖にすり胡麻と昆布と鰹出汁と合わせた出汁で伸ばして、台湾胡椒など数種のスパイスを加えて麦ご飯にかけたもの。
具にはきゅうりに大葉、茗荷に島豆腐も入っていて、スパイシーな台湾料理と沖縄食材が融合したユニークな一品です。
また、西インド・ゴア地方のカレー「ポークピンダルー」なども登場することもあるそう。行ってみるまでお食事メニューは何があるかわからないのも楽しいですね!
ポイント3:『穭(ヒツジ)』のスイーツとドリンクメニュー紹介!
『穭(ヒツジ)』はスイーツも美味しいです。たとえば「タルトタタン台湾茶チーズケーキ2023」は、発酵バターで作るタルトタタンと、デンマーク産クリームチーズに台湾茶を煮出したクリームを合わせたケーキ。
濃厚ですがすっきりした甘さが人気です。それに小麦粉を使わず米粉を使うのでグルテンフリーなのも嬉しいポイントです。
クリームに混ぜるお茶は東方美人や蜜香紅茶など気分によって変えるそう。
作る工程が多いので、頻繁には作れないですが、りんごの季節にはがんばってたくさん作るそうです。
その他、フランス ブルターニュ地方の郷土菓子「ファーブルトン」、イギリス発祥の「スティッキートフィープディング」などもひょっこり登場することもあるそうです。世界のスイーツがでてくるところもユニークですね!
店頭で出会えたらラッキー!ですね。
またドリンクもユニークで、スペシャルティコーヒーを使用した西西里檸檬氣泡咖啡(レモンソーダコーヒー/通称シシリー)やレモンスカッシュ、港式檸檬茶(香港式レモンティー)などもあるそうです。
ソーダとコーヒーを混ぜてしまうところなどは、日本にはあまりない感覚ですね。また、これでもか!とレモンの薄切りが入る港式レモンティー(香港式レモンティー)もまさか沖縄で飲めるとは思えない一品です。
那覇市牧志にある台湾スイーツのお店『穭(ヒツジ)』は定番の「豆花」だけでなく、お食事系や世界のスイーツ、ドリンクを提供してくれるユニークなお店です。
ご紹介したメニューはいつもあるわけでなく、ない日もありますので、ご了承ください。ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか?!