なかなか行けない沖縄北部にある断崖絶壁・茅打バンタ
あなたは沖縄観光でどの辺りを回りますか?初心者の方は国際通りからはじまって、美ら海水族館や恩納村、北谷町などを回るのが一般的でしょうか?
沖縄北部までは日数も足りないし、第一なんか名所があるの?と言われる方もいるでしょう。
「茅打バンタ」は沖縄本島の最北端にある辺戸岬近くの、80mの断崖絶壁です。那覇空港からは、車を利用して約2時間で到着します。
ワイルドな沖縄北部ならではの自然と絶景が楽しめる上、不思議なパワーを貰えるスポットでもあるんですよ。
ポイント1:「茅打バンタ」の名前の由来は?
「茅打バンタ」って変わった名前ですよね。
「バンタ」というのは沖縄の言葉で「岬」のことです。「茅打」は茅葺き屋根などのあの茅を束ねて崖から投げ込むと、風に煽られてバラバラになることからついた名前です。
眼下の海は茶色からエメラルドグリーン、そして濃紺とグラデーションに色が変化しており、よく見ると沖縄らしいカラフルな魚が泳いでいるんですよ。
ポイント2:茅打バンタには何か名所があるの?
那覇空港から2時間かけて到着する茅打バンタ。何か名所があるのでしょうか?答えはNO!茅打バンタに来た人用に駐車場がありますが、そこから歩かなくてはならず、天気の悪い日には、強風が吹き付けるので、危険でもあります。
それでも人々が訪れるのは、目指す展望台から見える大海原の絶景や壮大な夕陽。そして、かつては道も整備されてなかったそうですが、本土では見れないような道の両側からワイルドな木が生える神秘的な風景を楽しめるのも魅力です。
ポイント3:近くのパワースポット「大石林山」もおすすめ
パワースポットがお好きであれば、茅打バンタから車で2分の「大石林山」がおすすめです。
ワイルドな絶景の茅打バンタ自体も、十分パワースポットだと思うのですが、
この「大石林山」は、パワースポットの宝庫沖縄の中でも有数のパワースポットを言われており、琉球神話の神様アマミキヨが創った聖地だと言われています。
こちらも駐車場やトイレなど、最低限の設備はありますので、足元に気をつけて、そのパワーを感じてみて下さいね。