那覇空港から車で約10分!那覇市前島、とまりんの近くにあるビジネスホテルです。もともとは港湾関係者向けの宿泊施設でしたが、いまでは一般人も泊まれます。1泊4000円程度とリーズナブルな上に、客室も広々。港の景色も見えるビューも最高のコスパがいいホテルです。
ポイント1:『沖縄船員会館』はどこにある?そのロケーションは?
『沖縄船員会館』は1966年、漁業・港湾関係者の宿泊施設として誕生しましたが、今は一般人でも宿泊できます。
質実剛健としたお堅いイメージの外観で古さは否めませんが、内部はきちんとメンテナンスされているので、普通のホテルとさほど変わりません。
クルーズターミナルや若狭の居酒屋、それになによりも泊港(とまりん)に近く、国際通りまでも徒歩圏内(15分位)、空港までも車で10分位なのでロケーションは抜群です。
バスの場合は、YKB888やんばる急行バスや那覇バス120番などに乗り、「泊高橋」で下車すれば、徒歩4分でホテルに到着できます。
ポイント2: 意外に広々!『沖縄船員会館』のお部屋紹介!
『沖縄船員会館』の部屋はシンプルに洋室、和室、和洋室があります。
洋室はシングルからトリプルまで、和室は3人~6人まで宿泊可能!和洋室は4畳半ほどの和室にベッド3つが備わっているので、6人まで宿泊できます。
どの部屋も普通のビジネスホテルよりも広々としていて、余裕で荷物も広げられます。
それにタウンサイドのシーサイドの部屋のうち、シーサイドなら泊港はもちろん、クルーズターミナルや第2クルーズバースに泊まっている大型客船も見ることができるので、船ヲタ君にもおすすめ!
那覇や横浜や東京に来ない超大型客船も来航するので、見ごたえがありますよ!
アメニティはTV、ポット、エアコンなどは普通にあり、バスアメニティも一通り揃っています。ホテルなので部屋着もありますが、ガウンまで揃っているのには驚きです。
そして肝心のお値段ですが、船員さんだと洋室シングル3300円。一般4000円。ツインでも船員1名2,900円、一般3,500円となるので、今どきあり得ない激安料金となります。
なお、和室、和洋室もほぼ同額となります。
ポイント3:『沖縄船員会館』1F「いかり屋」紹介!
『沖縄船員会館』の1Fには「いかり屋」という居酒屋がありますが、500円で朝食が食べられるようです。
昼は11時半からの営業開始となります。
『沖縄船員会館』の周辺には10分ほど歩けば、朝からやっている花笠、三笠、若狭といった沖縄食堂もあり、ディナーももう少し国際通りに近いところにもイタリアンや和食を楽しめるレストランが数多くありますので、食べるところには困らないでしょう。
なお、「いかり屋」では、写真のような定食やゴーヤチャンプル、てびち煮付けのような沖縄料理、普通にカツ丼や刺し身に焼きうどんなど、そしてステーキもあり、アラカルトも1000円以下で楽しむことができます。
那覇市前島の泊港近くの『沖縄船員会館』は1966年オープンと古いですが、内部はちゃんとメンテナンスされ、そのうえ客室も広く、アメニティも一通り揃っているビジネスホテルです。
国際通りや泊港までも徒歩ですぐな上、那覇の港に停泊するクルーズ船などを間近で見ることもできるので、船好きの方にもおすすめです。ぜひ一度足を運んでみて下さい。