那覇空港から車で約1時間48分。沖縄本島北部大宜味村にあるカフェ兼チョコレート工房です。国産でカカオを栽培している数少ないお店で、濃厚な味のチョコレートは一度食べるとくせになります。またチョコレート作りやカカオ畑見学などの貴重な体験もできます。
ポイント1: 国道58号線よりだいぶ内陸!『OKINAWA CACAO』のロケーションは?
『OKINAWA CACAO』は沖縄本島北部、大宜味村にあるカフェ兼チョコレート工房です。
自社のカカオ畑を持ち、カカオの栽培からしている、数少ないチョコレート工房ももっており、併設のカフェではカカオから作ったチョコレートのタルトやドリンクを賞味することができます。
那覇空港からは、沖縄自動車道、国道58号線を経由して約1時間48分。
国道58号線の田嘉里川の手前からは内陸部に入りますが、一本道なのでほぼ迷うことはないと思います。
バスの場合は沖縄沖縄エアポートシャトルOAS/RSL-RPに乗車して「名護市役所前」まで行き、そこから徒歩8分のところにある、「北部合同庁舎前」から琉球バス67番に乗車。「浜」で下車徒歩17分となります。
カフェ工房の建物は民家のような建物ですが、のぼりが立っているので、すぐにカフェだとわかります。
ポイント2:『OKINAWA CACAO』のカフェ・メニュー紹介!
『OKINAWA CACAO』のカフェでの一番の人気ドリンクは、写真の「チョコレートドリンク」です。
カカオ分70%のチョコレートは、唐木フレーバー(シナモン)かガーナ産か、牛乳か豆乳かを選ぶことができます。
牛乳だとちょっと甘みを感じることができ、豆乳ではさらっとしているけど濃厚な味わいがあるので、同じドリンクといえども2つのフレーバーを感じることができます。
また、シークワーサー・ソーダもあります。
シークワーサーは夏の終わりが収穫期だそうですが、生の果汁をぎゅっとしぼって入れているため、さわやかな酸味がたまらない、沖縄感満載のドリンクとなっています。
また、カフェではチョコレートを使ったタルトなどもあり、特にこれからの季節はカカオ感の強いクリスマス・チョコレート・タルトやブッシュ・ド・ノエルも発売されるそうです。
こちらはイートインのみですので、食べたい方は現地を訪れてみてくださいね!
ポイント3:『OKINAWA CACAO』のチョコレート紹介!
『OKINAWA CACAO』のチョコレートには、板チョコをはじめ、ドライフルーツにチョコをかけたもの、ボンボンショコラ、焼き菓子などがあります。
板チョコはカカオ顔料が高い板チョコはもちろんのこと、沖縄らしく泡盛や唐木(シナモン)、シークワーサー、月桃入りのものもあります。
またこちらも沖縄らしく青マンゴーや今帰仁スイカ、パイナップルなど南国のフルーツにチョコがけをしたものも売られており、とても美味しそうです!
これらの商品はおしゃれなパッケージに入って通販でも売られていたり、地元の朝市をはじめ、時々は大都市の催事などにも出店することもあるので、詳しくはお店のインスタグラムをチェックしてください!
沖縄はカカオが取れるものの、収穫量がそれほど多くないので、発酵の過程でうまくいかない部分があり、また湿気が高いことからせっかく発酵してもかびてしまうこともあり、それが今度の課題だそうです。
貴重な国産カカオでのチョコレート作りの、今後を暖かい目で見守りたいと思います。
今日は大宜味村にある、カフェ兼チョコレート工房『OKINAWA CACAO』をご紹介しました。
国産カカオで作る濃厚なチョコレートやお菓子類。まだまだ収穫量が少ないだけに本当に貴重です。
また、チョコレート作りやカカオ畑見学も受け付けているそうですので、ご興味がある方はぜひ訪れてみてください。