那覇空港から車で約9分。那覇市壺川にある創業38年のパーラーです。現在はご夫婦が運営されていて、メニューも豊富。手軽にパッと買えるおにぎりなどのスナック類があるのもいいです。イートイン席はちょっと少なめ。
ポイント1: 団地の敷地内?!『パーラー桑江』のロケーションは?!
『パーラー桑江』は那覇市壺川にあるパーラーです。
「パーラー」とは、普通に連想するそれではなく、沖縄独自の文化で町中にある半オープンエアの軽食を提供する店のことを指します。
昭和の時代から営業している店が多く、かつては沖縄中にたくさんあったそうですがいまでは少なくなってしまいました。
こちらの『パーラー桑江』も創業38年。いまではご夫婦が切り盛りされています。
那覇空港からは車で約9分。
ゆいレールでは壺川駅から徒歩3分とあまり観光地ではない所ながらアクセスはしやすいです。
団地の敷地内にひっそり佇んでいて、のぼり旗がないと見過ごしてしまいそう。朝も早いというのに、すでに数人の人がいて、地域の住民にがっつり密着している感じが見て取れます。
アクセスがしやすいせいか、観光客らしき客もたまにいるようです。
パーラー類は皆そうですが、客席は半オープンエアで注文するブースがあります。スナック類をさっと買っていく地元民も多いようです。
ポイント2:『パーラー桑江』名物タコライス紹介!?
『パーラー桑江』の名物はなんといってもタコライス(小450円~)です。
それも定番のトマトソースをはじめ、タコスミートとの相性バツグンの塩ソース、カレーソースなど種類豊富にあります。
塩ソースがかかると、一見タコライスに見えない半透明のソースですがしっかり塩味。塩焼きそばのあの感じです。
珍しいカレーソースは、「タコライスが食べたい。でもカレーも食べたい」というお客さんの声から生まれたメニューだそうです。
その他、タコライスのソースには、サルサやスイートチリ、チリマヨもあり、100円でミニそばとセット、50円でチーズ増量もできます!
カスタマイズの選択肢が多いのがいいですね!
ポイント3:『パーラー桑江』のその他のメニューは?!
『パーラー桑江』には、タコライスの他にも色々なメニューがあり、パーラーとは思えないラインナップです。
大きく分けると、そば類、カレー、ポーク玉子やハムタマゴサンド、メンチカツ、チーズささみなどの揚げ物類です。
そばは写真のもやし肉そばをはじめ、沖縄そば、カレーそば、軟骨そば、豪華な3種盛りそば(中味、三枚肉、軟骨)タコスそばなど8種類!
カレーも小、大、大盛りとサイズの種類が多くて、スタンダードなカレーの他、チーズカレー、豚焼き肉カレー、チキンカツカレーがあります。
小サイズでもかなりのボリュームなので嬉しくなってしまいます。
また、1個170円のポーク玉子は味噌とマヨネーズがあり、味噌のファンが多いです。カウンター前に置かれているのはポーク玉子の他に、いなりやハムチーズサンド、ゆで卵、そしてチキンカツ、コロッケ、白身魚などの揚げ物類です。
1人なら1000円で食べきれないほどの量が食べられる「パーラー桑江」。沖縄ならではの文化です。