那覇空港から車で約60分。沖縄本島中部泡瀬にある老舗の正統派パーラーです。地元の人に支えられ、親子2代で通う人もいるくらいです。メニューはバラエティーに富んでおり沖縄料理を中心に安価で美味しい料理を提供しています。
ポイント1: 太平洋側で行きにくい?『パーラーどんちゃん』のロケーションは?
『パーラーどんちゃん』は沖縄本島中部、沖縄市の泡瀬にあるパーラーです。
パーラーといえども、どっしりとした建物で椅子とテーブルも普通の食堂に引けを取らないくらい立派なものです。
美里工業高校の隣にあるので、昼休みや下校時にあたると高校生が列をなします。
お客さんの中には高校生の頃から利用していて、子供を連れてきている人もいます。
そのくらい、地域の人に愛されているパーラーなんですね!
那覇空港からは車で約1時間。
バスの場合は琉球バス120番に乗車して「宮城」下車、そこから徒歩1分のところにある東陽バスのりばから31番のバスに乗り「泡瀬三区入口」下車。徒歩2分でお店に到着します!
ポイント2:『パーラーどんちゃん』のおすすめメニュー紹介!
『パーラーどんちゃん』の名物はなんといっても和風テイストのタコライスです。
プラスチックの容器にギューギューに詰め込まれたタコライスは相当な密度でどっしりと重いです。これで300円もしない価格で食べられるのですからたまりません。
最近、お値段は改定され、中が200円、大が400円となったそうですが、それでも市場価格にすればずいぶんと安いです。
「美味しいものをお腹いっぱい食べてほしい。」と、「コスパがいい」という陳腐な言葉ですまされないような、店主の愛を感じます。
お味はスパイシーなちまたのタコライスとひと味違う、慣れ親しんだテイストのやさしい味。まさに沖縄の人々に向けてアレンジされたタコライスと言えるでしょう。
ポイント3:『パーラーどんちゃん』のその他のメニューは?
『パーラーどんちゃん』のもうひとつの名物といえば、150円ながらずっしりと重い「メガティー」。
アイスティーなのですが、量がたっぷりで飲み応えがあります。
デザートでは他に正統派なレシピの「ぜんざい」も人気です。ふっくらと炊きあがった金時豆とかき氷のハーモニーが絶妙です。
また、スナックではブラジル在住の親戚直伝のレシピで作る、ガーリック風味たっぷりの「チキン」も人気!小腹が空いた時にいい!と大人も学生も子供も買いに来ます。
その他、カレー、そば、麻婆豆腐、クリームシチュー、ポーク玉子おにぎりに揚げ物類とスナック感覚のメニューのバリエーションも広いです。
また、裏メニューとして高校生が考えたチーズ入りの「チーズカレー」(+50円)もあります。
フレキシブルにお客さんのニーズに合わせてるあたりもすごいですね。
沖縄本島中部、泡瀬市にある「パーラーどんちゃん」は、創業32年の老舗の正統派パーラーです。今では2代目の女性店主が継いでいますが、伝統の味を守りつつ、年齢層の広いお客さんウケするメニューも開発しつつ、日夜奮闘しておられます。
徒歩6分とすぐ近くにHITOMI PASTRY STANDもありますので、合わせて寄られてみてはいかがでしょうか?