那覇空港から車で約60分。沖縄本島中部読谷村宇座、残波岬にある1969年創業の老舗パーラーです。古いバスを買い取ってパーラーにしてあるのが特徴的!ドラマ「孤独のグルメ」2023年大晦日バージョンに登場し、ますます人気沸騰しました!
ポイント1: 残波岬近く!『金城パーラー』のロケーションは?
『金城パーラー』は沖縄本島中部読谷村宇座の残波岬公園の中にあるバスが店舗になっているのが印象的なパーラーです。
創業して55周年。沖縄でも3本の指に入るくらい老舗のパーラーです。
パーラーといえば、オーダー品の調理や受け渡しをするところがあり、たいていはそれが「小屋」のような建物となっているのですが、こちらの『金城パーラー』ではそれがバスとなっているのです。
公園内なので、広々としたスペースの中にパラソルがついた椅子やテーブルが並べられています。
数十メートル先には残波岬の灯台も見え、とても風光明媚な場所です。
那覇空港からは車で約1時間。
バスの場合はリムジンバス那覇空港線に乗り「グランドメルキュール沖縄残波岬」で下車すれば、徒歩14分でお店に到着です。
青い空にバスの車体やカラフルな看板がよく映えます。バスの車体が店舗になっているインパクトはかなりのものです!
ポイント2:『金城パーラー』のデザートメニュー紹介!
『金城パーラー』にはデザート系やドリンク系メニューが多い印象です。
まずはブルーシールアイスやフロート類、そしてかき氷やぜんざいなどのデザート系です。ブルーシールのソフトクリームは珍しいですが、味は紅芋が人気です。
ドラマ「孤独のグルメ」では、主人公がぜんざいを食べていたことから、ぜんざいをオーダーする人も多いようです。
また夏場は非常に暑くなることから、かき氷やフロート類も人気があります。
55年も培ってきた店主の実力ももちろんのことですが、こうしたオープンエアで食べるとなお一層美味しく感じます。
ポイント3:『金城パーラー』にお食事メニューはあるの?
『金城パーラー』のメニューは「孤独のグルメ」でもコーヒーやぜんざいを食べていましたが、果たしてドリンクやデザート以外のお食事系メニューはあるのでしょうか?
写真のようにハンバーガーやホットドッグ、アメリカンドッグなど、種類は少ないですがお食事系メニューもあります。
ハンバーガーに関してはちょっとした逸話があり、創業当時はバスではなくバンのような車で営業していたのですが、当時アメリカ軍の演習場だった残波岬に兵士の休憩時のタイミングでハンバーガーを販売していたそうです。
ですから米軍仕込みのハンバーガーということになりますね。
なお、この店舗になっているバスですが、ちゃんと車検も通っていて、店主はこのバスを運転して「通勤」されているそうです。うーじ畑の中を走る金城パーラーのバス、なんだか絵になりますね。