那覇空港から車で約10分。那覇市小禄にある小さなパーラーです。渋すぎる小屋然とした外観。中に入っても数席があるだけでとても狭いですが、メニューが所狭しと壁に貼られ、愛想のいいご夫婦が応対してくれます。味バリエがあるミニちんすこうはお土産にも!
ポイント1: 空港近く!『パーラー一丁目』のロケーションは?
『パーラー一丁目』は那覇市西南部、空港からも車で10分の距離にあるパーラーです。
見るからに「小屋」然とした外観が印象的。中に入ると椅子、テーブルは2席しかありません。
特に手作りのちんすこうとパイが美味しいと評判ですが、お食事系、デザート、ドリンク系も評価は高いです。
那覇空港からは車で約10分足らず。
車以外の場合はゆいレール「奥武山公園(おうやまこうえん)」駅から徒歩25分となります。バスの場合は空港から120番、99番、190番などに乗り「軍桟橋前」で下車、徒歩4分のところにある乗り場から琉球バス55番に乗り「小禄」で下車すれば徒歩9分でお店に到着できます。
空港から近い割に車以外の場合は少しアクセスしにくいエリアですが、それだけに到着したときの達成感は高まるのではないでしょうか?!
また。慢湖も近いことから緑豊かなエリアを通りますのでウォーキングにも最適です。
ポイント2:『パーラー一丁目』のお食事系メニュー紹介!
『パーラー一丁目』では、持ち帰り用のちんすこうや手作りパイに注目が集まっていますが、実はイートインの「チキンライス」などのお食事系メニューも評判です。
チキンライスは350円でアイスティー付きでも400円と格安!
見た目は少し地味ですが、そこはかとない旨味が口の中に広がってきます。
その他お食事系では高菜、えびピラフ、カルビキムチ、ドライカレー、エビピラフがありいずれも400円、そばめしが450円です。このお値段で全品、たまごかアイスティー付きというサービスの良さ!
それに「ふんわりトースト」は、トーストにきなこやはちみつ、シナモン、ココアなどのトッピングがあって、2種類まで選べて100円!
またかき氷、ぜんざい(ミルクトッピング50円入れて350円)、ドリンク類はアイスティーが50円、コーヒー、ココア、カルピス、ジュース類は200円です。
お食事と飲み物、またはデザートで600円ほどですんでしまうのは、パーラーならではですね!
ポイント3:『パーラー一丁目』のちんすこうとパイ紹介!
『パーラー一丁目』では、店主のおじい様がちんすこうを手作りされているそうです。
それも普通のちんすこうとはちがって一口で食べられるようなミニサイズ!
これなら食後でも気軽に食べられますよね。
100円だったのが130円に値上がりしたそうですが、1袋の値段ですから、それでもまだ激安です。
味はプレーン、塩、ごまです。
口に入れても唾液を持っていかれず、しっとりした食感が魅力です!
また同じくミニサイズのパイは紅芋、田芋(ターム)、アップル、かぼちゃ、栗あん、ごまと、ちんすこう以上にバリエーション豊富!
こちらは1個70円とやはり激安です。こちらも食べやすいサイズで子供さんにもぴったり!
ただ、とても人気なので、遅い時間だと売り切れてしまうこともあるそう。早めの来店をおすすめします。
パーラー文化がある沖縄が羨ましいですが、本土にもこうした文化があったら「こども食堂」なんて要らないのになと思います。留守番をする子供さんの安全も守られますよね。
大人にとっても物価がのきなみ高騰する中、こうしたパーラーがあったらありがたいです!
那覇市小禄にある『一丁目パーラー』は渋すぎる小屋の外観が印象的な軽食とデザート、ドリンクの店です。安くて美味しく地域のコミュニティの場にもなっています。ぜひ一度、足を運んでみてください。