那覇空港から車で約60分。恩納村の山の中腹にある高級リゾートです。沖縄にはいろいろなタイプのホテルが多すぎてどんなホテルがいいのか見極めるのがとても大変!このホテルはファミリー向きではないですが、大人だけでゆっくり過ごしたいという人には最適のホテルです。
ポイント1:山の中腹!『ジ・アッタテラス・クラブタワーズ』のロケーションは?
『ジ・アッタテラス・クラブタワーズ』は開業20周年の沖縄のホテルのなかでは老舗です。
「テラス・ホテルズ」のひとつとして20年もの間、世界各国からの旅行者に愛されてきました。
その魅力は適度に新しいものを取り入れて古さを感じさせず、いつも変わらずのホスピタリティーに尽きます。
沖縄にいくら新しいホテルができようとも、太刀打ちできないような強みがあるホテルです。だから沖縄に行くたびにこのホテルに滞在するリピーターが存在するのだと思います。
那覇空港からは沖縄自動車道を経由し車で約60分。
バスの場合は琉球バス120番に乗車し「安富祖」で下車。徒歩22分で乗り換えることなくホテルに到着できます。
あるいは、空港やテラスホテルズの4つの系列ホテル経由とはなりますが、専用シャトルバスでの無料送迎も行っていますので、利用をおすすめします。(1日2本・事前予約制)
ホテルは恩納村の山の中腹にあり、海からはちょっと遠いですが、豊かな緑を楽しめて遠くに海も臨めます。ファミリーやビーチリゾートがいい人にはおすすめできませんが、13歳以上限定ホテルとなっていますので、大人だけでゆったり過ごしたい人にはおすすめのホテルです。
ポイント2: 『ジ・アッタテラス・クラブタワーズ』お部屋紹介
『ジ・アッタテラス・クラブタワーズ』には、テラススイート(105㎡)、プレミアガーデン(76~83㎡)、クラブラグジュアリー(57㎡)、クラブデラックス(52㎡)の4つのタイプの部屋があります。
申し分ない広さとシンプルな中にも品格のあるインテリアのテラススイート、庭を有し、亜熱帯の森に抱かれているような感覚になれるプレミアガーデン、コーナールームの立地を活かして東シナ海と恩納岳の緑が楽しめるクラブラグジュアリー、そして一番カテゴリが下ながら、50㎡の広さがあり、開け放ったバスルームのスライドドアから東シナ海がのぞめるクラブデラックス。
それぞれの個性が違う部屋は安くても5万円以上(2名・朝食付き)ですが、満足度を考えるとそれほど高くないのでは?と思うほどです。
しかもすべての客室はクラブラウンジの利用が可能。
1Fの昼間はライブラリーを兼ねる「ライブラリーラウンジ&バー」で、ティー・タイム、アペリティフ・タイム、ナイトキャップの3つの時間帯に飲み物やスイーツ、アペタイザーを楽しむことができます。
また夕方にはラウンジが面しているプール・サイドでギターの生演奏があったりして、夕方のまったりした時間を過ごすことができるのも魅力です。
ポイント3: 『ジ・アッタテラス・クラブタワーズ』朝食が素晴らしい!
『ジ・アッタテラス・クラブタワーズ』には、自家農園があり、農園で収穫された自然の恵みを朝食でも提供しています。
朝食は、エッグベネディクトやガレットなどのメインディッシュをメインを選び、サラダやジュースなどの飲み物はビュッフェ形式となっています。
朝食会場にスロージューサーがあるのも驚きですが、クビンスのスロージューサーでゴーヤーを絞り、アップルやオレンジなどお好みのジュースに混ぜて飲むことができます。
また、農園で穫れた搾りたて蜂蜜を自分で擦ってパンにつけたり、サラダにはタンカンとシークァーサーのドレッシングが1日おきに提供されます。
すでにエッグベネディクトやガレットなどのおしゃれなメニューはありますが、新メニューにブリオシュのフレンチトーストも加わり、さらに朝食のオシャレ度がUP!グレードが高くなりました。
「ナハテラス」でもそうでしたが、朝食会場の雰囲気もとても素晴らしく、この朝食を食べるためだけに訪れてみたいと思うほどでした。
沖縄本島中部恩納村安富祖にある『ジ・アッタテラスクラブタワーズ』は、創業20周年の老舗ながら適度に新しさを取り入れてゲストに古さを感じさせず、多くのリピーターを虜にしているホテルです。
宿泊料は安くても2人で5万円以上となりますが、満足度は保証付きですので、是非一度足を運んでみてください。