那覇空港から車で約38分。沖縄本島中部沖縄市にあるハンバーガー店です。パティーを押しつぶして(スマッシュ)調理する独特の調理法で旨味を引き出すアメリカで人気のハンバーガー店で、沖縄ではこの店だけです。
ポイント1:【沖縄市中央】『エーサイド・スマッシュバーガー』その起源とロケーションは?
『エーサイド・スマッシュバーガー』は沖縄本島中部沖縄市の「サン・シティー」という商店街の中にあるハンバーガー店です。
ハンバーガーやピザ、タコスなど、アメリカ系の飲食店がしのぎを削る沖縄ですが、その中でもひときわ異彩を放っているのがこの『エーサイド・スマッシュバーガー』です。
「スマッシュバーガー」とは、パティーを専用の器具(スマッシャー)で押しつぶして焼くのが特徴のハンバーガーの総称ですが、その起源は曖昧で、1930年代のアメリカ中部だとも言われています。
スマッシュ・バーガーは今でこそアメリカで一大旋風を巻き起こすほどの大人気ですが、実は2004年創業で日本上陸も果たしている「シェイク・シャック」もスマッシュ・バーガー系だと言われています。
沖縄では今のところ、この『エーサイド・スマッシュバーガー』だけですが、日本でも東京、横浜ではスマッシュ・バーガー系の店はできてきていて、流行に敏感な『エル・グルメ』などのグルメ誌でも取り上げられています。
それまでパティーの焼き方といえばハンバーグのような焼き方で分厚く、それをバンズに挟むので背が高いのが特徴でしたが、このスマッシュ・バーガーはパティーが押しつぶされているので若干背が低く、食べやすいのが特徴です。
那覇空港から沖縄自動車道経由で約38分。
バスの場合は那覇バス117番に乗車し「沖縄南IC」下車がやはり沖縄自動車道経由なので45分の所有時間で便利です。(徒歩約17分)あるいは琉球バス190番で「胡屋」下車でも所要時間は1時間15分となりますが、乗換なしで行けます(徒歩2分)
ポイント2:【沖縄市中央】『エーサイド・スマッシュバーガー』のおすすめメニューは?
『エーサイド・スマッシュバーガー』には基本のチーズバーガーをはじめ、いろいろなハンバーガーがあります。
上からスマッシャーで押さえ付けることで、パティに均等に熱が入り、肉汁やうま味がパティに閉じ込められるスマッシュ・バーガーはパティーが香ばしくて旨味がすごいと評判です。
基本的なものは「Aサイド・スマッシュバーガー」(950円)や「チーズ・スマッシュバーガー」(1150円)ですが、できれば自分でバンズやパティーをカスマイズできる「カスタム」をオーダーしてみたいところ。(追加したものだけがカウントされて料金となります。)
バンズ1枚からお値段が決まっていて、バティーやピクルス、ハラペーニョ、オーロラソースなど自由に追加したりできます。
自分の好きなものだけを追加することができるのがメリットです。
もっとも基本的な「チーズバーガー」でもパティーとチーズが2枚ずつ、キャラメライズド・オニオン、ピクルス、マヨネーズは入っていてトマト、レタス、ベーコンなどは入ってないだけなので、好き嫌いがないならこれだけでも十分かとは思います。
辛いのが好きならデフォルトでサルサソースとハラペーニョが入っている「メキシカン・スマッシュバーガー」(1450円)もおすすめです。
ポイント3:【沖縄市中央】『エーサイド・スマッシュバーガー』ポテトについてくる「白い粉」がヤバい!
『エーサイド・スマッシュバーガー』のポテトは専用の機械で太めにカットするスティック型で他の店でも提供されていそうなフライドポテトです。
このフライドポテトは冷めてもカリッとしていて美味しいのはもちろんですが、小さな容器に入れてついてくる「白い粉」をかけると信じられないような美味しさになります!
天然塩らしき塩に黒いつぶつぶ。何かすごい旨味が凝縮されたような味がするので店員さんに聞いてみると「トリュフ」だそう。
通常はこの「トリュフ塩」は100円で販売されていますが、プレオープン中は無料で提供していたときもあるんですね。
トリュフなんてミシュラン店に行っているようなグルメな人が食べるもので縁遠いと思っていたけど、こんな風にカジュアルなハンバーガー店でさりげなく使われているのがいいですね!
沖縄本島中部沖縄市のゲート2通りにある『エーサイド・スマッシュバーガー』は、アメリカで大人気のスマッシュバーガーが食べられるお店で、パティーを専用のスマッシャーで押しつぶして旨味を凝縮させたものを2枚挟んだハンバーガーが特徴です。
通常のハンバーガーよりも背が低く、食べやすい上、バンズひとつとっても自分で好きなものをカスタマイズしてオーダーできるのが特徴です。ぜひ1度足を運んでみてください。