那覇空港から車で約16分。那覇市国際通りから少し入ったところにある大東そばと大東寿司の店です。コロナ禍で一時クローズしていましたが、移転復活にファンから称賛の声が!固定ファンが大勢いるものと思われます。
ポイント1:『大東そば国際通り店』のロケーションは?
『大東そば国際通り店』は那覇市国際通りから少し入ったところにあるそば店です。
位置的には国際通りのほぼ中央、JALシティホテルの横の道を1分ほど入っていった道沿いにあります。
すぐ近くは「緑が丘公園」でとても緑豊かな場所にあります。あの「トックリキワタ珈琲店」も近所にありますよ!
那覇空港からはうみそらトンネルを経由して車で約16分。
バスの場合は琉球バス120番、125番、190番などに乗り「ホテルコレクティブ前」下車、徒歩1分となります。
わかりやすい「大東そば」と大きく書かれた看板が目印。人気の店なのでできれば11時の開店と同時に入店がおすすめです。
カウンター席とテーブル席数席があるだけのコンパクトな店内。
まずは券売機で食券を買ってからオーダーするシステムです。
ポイント2:『大東そば国際通り店』大東そば、大東寿司の特徴とは?
『大東そば国際通り店』では大東そばと大東寿司を提供しています。
大東そばは沖縄そばとは別物と思ったほうがいいでしょう。
まるできしめんのように太い麺ですが、よくみると縮れています。
また大東寿司は、居酒屋などで提供している店はありますが、専門店ができるところを見ると、かなりこの寿司やそばのファンが多いものと思われます。
大東寿司は大東島のソウルフードとも言われる食べ物で、作る家庭によって魚の種類は違いますが、こちらの店ではみりん醤油の特製ダレに漬け込んだカジキやマグロを、甘酢の効いた酢飯と一緒に握っています。
そのルーツは開拓移民のふるさと八丈島の「島寿司」と言われており、みりんの効いたやや甘味の強い酢飯を使うなどの特徴があります。もっちりとした甘めのシャリが、みりん醤油の漬けネタと合わさって、芳醇な甘みを醸し出します。
たかが一貫の漬け寿司といえども、信じられないほどのコクと旨味を持った寿司です。
ポイント3:『大東そば国際通り店』のメニュー紹介!
『大東そば国際通り店』のメニューはとてもシンプルで、大東そば(850円)、大東寿司(3貫・390円)、本ソーキそば、軟骨ソーキそば(ともに950円)、全部のせそば(軟骨ソーキ、三枚肉、本ソーキ・1250円)のみとなります。
そばセットとして大東寿司とそばがセットになったものも大が1,100円、中が1000円であります。
大東そばには若干トッピングで三枚肉が乗っていますが、ガッツリとお肉を食べたい場合には本ソーキ、あるいは軟骨ソーキそばか全部のせそばがおすすめです。
豚骨系スープとかつおだしがみごとに融合していて、どちらも主張しすぎず互いの味がバランスよくいただけます。
また大東そばの特徴であるきしめんのように太くちぢれた麺はスープによく絡み、最高に美味しい状態でいただくことができます。
途中で大東島産のコーレグースをかけると味変でまた違った美味しさが味わえます。
口コミでも沖縄そばを何十年と食べてきた人が「最高レベルの美味しさ」といっていることから、味のレベルはかなり高いものと思われます。
また大東寿司ですが、ちょっと甘めのタレにつけたまぐろ刺し身をのせた寿司で、ビジュアルは地味ですがこちらも最高に美味しいです。
那覇空港でよく「大東寿司」の袋を持った人を見かけますが、この寿司のファンは多いようですね。那覇に大東寿司を食べさせてくれるお店があるというのも驚きです。なんでも店主が大東島の出身で、本島でも大東寿司の美味しさを知ってもらいたくて開店したそうです。
新鮮なネタだからこそ、シンプルな調理法でも美味しい。こちらも味のレベルは最高に近いです。
那覇国際通りの中央から1分ほど入ったところにある『大東そば』は、大東島のソウルフード、大東そばや寿司が食べられる貴重な店です。ビジュアルは地味ですが、その美味しさは他の群を抜いています。ぜひ一度足を運んでみてください。