那覇空港から車で約分。沖縄市胡屋にある地元の人が通う沖縄そば屋です。沖縄そばはもちろん、カレーやカツ丼、チャーハンなども美味しいです。沖縄そばとのセットもあってごきげん！
ポイント1：『味ごのみ』のロケーションは？
沖縄市胡屋にある「味ごのみ」は、地元で長年愛されてきた老舗の食堂です。沖縄市といえば音楽や芸能文化の発信地として知られていますが、その一角にひっそりと構えるこの店は、地元の人々の「憩いの場所」として親しまれてきました。
店構えは昔ながらの雰囲気を残しつつ、アットホームで入りやすい雰囲気。観光客にとっても、地元の食文化を肌で感じられる貴重な一軒といえるでしょう。
特に、沖縄市で育った人々にとっては「子どもの頃に親に連れてきてもらった食堂」として記憶に残る存在。
社会人や親世代になってからも、ふと懐かしくなって足を運ぶ方が多いのも特徴です。家族で訪れる人はもちろん、仕事帰りの一人客や学生グループまで、幅広い世代に支持されているのが「味ごのみ」の魅力です。
店内には座敷席が多く、4人がけのテーブルが10卓ほど並んでいます。友人同士や家族連れでもゆったり過ごせる広さがあり、落ち着いた空間で食事を楽しめます。観光で訪れる人にとっては、地元の生活に自然に溶け込めるような雰囲気を味わえるのも魅力のひとつです。
ポイント2：『味ごのみ』メニューの紹介
「味ごのみ」といえば、まず人気なのは沖縄そば。沖縄のソウルフードともいえる一杯ですが、この店のそばは特にボリューム満点で知られています。普通のお店なら“大盛り”にあたる量が、ここでは通常サイズ。出てきた瞬間にその迫力に驚く人も多く、食べ応え十分の満足感が得られます。
沖縄そばだけでなく、チャーハンやカレー、カツ丼といった定食屋らしいラインナップも充実しています。どのメニューも丁寧に作られ、家庭的でどこか懐かしい味わいが特徴。価格帯は沖縄そばが700円、チャーハンなどのご飯ものが800円前後とリーズナブル。
さらに、沖縄そばとご飯ものを組み合わせたセットは950円ほどで、コストパフォーマンスの高さも人気の理由です。
ドリンク類も充実しており、ソフトドリンクは300円から350円程度。地元ビールの代表格であるオリオンビールも550円と手頃な価格で楽しめます。食事の合間に一杯、という利用にもぴったりで、観光客には沖縄の味を気軽に楽しめる選択肢となっています。
ポイント3：『味ごのみ』とくにおすすめメニュー
数あるメニューの中でも特におすすめしたいのは、やはり看板商品の「沖縄そば」です。澄んだスープはあっさりとしていながら、豚骨やカツオの旨みがしっかりと感じられるバランスの良さ。太めの麺はコシがあり、スープと絡んで最後まで飽きずに食べ進められます。
そして何よりの魅力は、そのボリューム。初めて訪れた人は、普通盛りのはずが「特盛クラス」の量に驚かされることでしょう。男性でもお腹いっぱいになるほどの満足感で、価格を考えればまさにサービス精神あふれる一杯です。
一方で、チャーハンやカレー、カツ丼といったメニューも侮れません。チャーハンはパラパラと仕上がり、具材の旨みがご飯全体に広がる逸品。
カレーはスパイス感をほどよく抑え、家庭的で懐かしい味わい。カツ丼は揚げたてのカツに甘めの出汁が染み込み、ご飯が進む一品です。どれも「がっつり食べたい」という気分のときにぴったりで、食堂らしい満足感を与えてくれます。
特におすすめしたいのが、沖縄そばとご飯ものを同時に楽しめるセットメニュー。たとえば「沖縄そば＋チャーハンセット」は、そばのスープでほっとしながら、チャーハンでお腹を満たせる贅沢な組み合わせです。
これで950円という価格は、観光客にとっても驚きのコストパフォーマンスでしょう。
有名そば屋では考えられないボリュームと価格。観光客はほぼおらず、地元の人に溶け込んで食べる感覚をぜひ味わってみてくださいね。
