那覇空港から車で約10分。沖縄本島南部豊見城市にあるジモティーに愛される食堂です。海洋食堂という屋号ながら、豆腐が美味しいという評判で、自家製豆腐を使ったちゃんぷるーやゆし豆腐そばは一度トライしてみる価値はあります。
ポイント1:空港より近い!『海洋食堂』のロケーション
豊見城市にある「海洋食堂」は、沖縄の素朴な味を楽しめる食堂として地元の人にも観光客にも愛される人気店です。那覇空港から車でおよそ10分、ゆいレールとバスを乗り継いでも20分(赤嶺駅より沖縄バス27番「名嘉地」下車・徒歩3分)とというアクセスの良さが魅力で、到着後や帰路の途中に立ち寄るのにも便利です。
車以外でもゆいレールとバスを利用すれば20分ほどで行けるため、レンタカーを借りていない旅行者にも訪れやすい立地にあります。
店構えは昔ながらの沖縄食堂らしいアットホームな雰囲気で、扉を開けるとふんわりと豆腐の香りが漂い、ほっとする空気感に包まれます。
実はこの店、豆腐屋さんがやっている食堂で140年も続いている老舗。豆腐料理には絶対の自信があります。
観光地の華やかさとは一味違い、地元の人が日常的に通う食堂ならではの落ち着いた空気感が魅力です。観光スポットを巡る合間に立ち寄ると、心もお腹も満たされるような、まさに「沖縄の食堂体験」が楽しめます。
ポイント2:豆腐メニューを中心にバラエティ豊か『海洋食堂』メニューの紹介
海洋食堂の最大の特徴は、店内で作られる自家製豆腐をふんだんに使った料理の数々です。沖縄料理に欠かせない豆腐を、チャンプルーや煮物、汁物といった多彩なメニューで堪能できます。
豆腐本来の濃厚な大豆の香り、甘みやなめらかな食感を楽しめる料理は、素材へのこだわりを感じさせるものばかり。
定番の豆腐チャンプルーをはじめ、煮込み料理の「ンブサー」、家庭料理の代表ともいえるおからなど、沖縄の食卓に欠かせない料理が並びます。
さらに、ゆし豆腐を使った優しい味わいの「ゆし豆腐そば」や、沖縄風にアレンジされた「ちゃんぽん」など、麺類も人気。沖縄そばやソーキ定食といった定番料理も揃い、観光で沖縄料理を満喫したい人にとっては嬉しいラインナップです。
価格設定も食堂らしく良心的で、ほとんどのメニューが1000円以下。ソーキ定食こそ1000円とやや高めですが、それでも観光地価格に比べれば非常にリーズナブルです。驚くのがこれでも2024年に値上げした価格だということです。どこまでも良心的ですね。
さらに豆腐や炒め物メニューには、ごはんとおから、ミニ沖縄そばが付いてくるので、単品でも定食の感覚なのがすごいです。
しっかり食べられて財布にも優しいため、学生やファミリー、地元の常連客など幅広い層に支持されています。
ポイント3:豆腐系定食がおすすめ『海洋食堂』とくにおすすめメニュー
海洋食堂に訪れたらぜひ注文してほしいのが「ンブサー定食」です。沖縄の郷土料理であるンブサーは、豆腐と豚肉を一緒に煮込んだ家庭的な一品。
海洋食堂のンブサーは自家製豆腐を贅沢に使い、豚肉の旨味をたっぷり含ませて仕上げています。味付けは優しく、豆腐の柔らかさと豚肉のコクが絶妙に調和した深みのある味わいが楽しめます。
さらにこの定食には、おからやミニ沖縄そば、ごはんがセットになっており、ボリュームも十分。沖縄の家庭料理を一度に堪能できる内容で、観光客にとっても「これぞ沖縄食堂」という満足感を与えてくれます。
また、軽めに食べたい方や豆腐好きには「ゆし豆腐そば」もおすすめです。やわらかな豆腐がたっぷりとのったそばは、優しい口当たりで体に染み渡るような一杯。
朝食やランチにぴったりです。そして、地元でも人気の「ちゃんぽん」は、野菜や肉を炒めて卵でとじたボリュームたっぷりの料理で、豆腐メニューと並ぶ看板メニューとなっています。
どの料理も「自家製豆腐」という食堂の個性がしっかり活かされており、沖縄らしい食文化を体験できるのが海洋食堂の大きな魅力です。観光客にとっては新鮮に映り、地元の人には懐かしさを感じさせる一皿が揃っています。
このように「海洋食堂」は、アクセスの良さと自家製豆腐を中心としたメニューで、沖縄の食文化をしっかり感じられるお店です。空港から近いので、沖縄旅行の最初や最後の食事に立ち寄るのもおすすめ。リーズナブルな価格で、ほっとする沖縄の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。























