那覇空港から車で約分。国際通りの牧志寄りの小径をちょっと入ったところにある国際通り屋台村の一角にある海鮮料理の店。雑多な雰囲気は否めませんが、いつも活気に溢れていてリーズナブルに海鮮を楽しめるのが特徴です。
ポイント1:『海鮮琉海』のロケーション

那覇市の観光の中心といえば、やはり国際通り。
その賑やかな大通りから少し路地に入ったところ、屋台村のすぐ近くに「海鮮琉海(かいせん りゅうかい)」はあります。国際通りは観光客で常に賑わっていますが、ここは少し奥まった場所にあるため、落ち着いた雰囲気で食事が楽しめるのが魅力。
観光の合間にふらっと立ち寄りやすい立地でありながら、店内に一歩入ると「海鮮居酒屋らしい活気」と「沖縄らしい温かさ」が感じられる空間が広がります。
地元の人々も観光客も訪れる人気店で、夜になると店内は海鮮を楽しむ笑い声で賑やか。屋台村に寄った後の二次会利用や、国際通りでの買い物帰りに立ち寄るにもぴったりです。アクセスの良さと雰囲気の両方を兼ね備えているため、「沖縄で海鮮を食べたい!」というときに最初に思い出してほしい一軒です。
ポイント2:『海鮮琉海』メニューの紹介

「海鮮琉海」の魅力はなんといっても、沖縄近海で獲れた新鮮な魚介類を使った多彩な料理にあります。定番の刺身や唐揚げから、沖縄ならではの海藻や豆腐を使った小鉢料理まで、幅広いラインナップが揃っているのが特徴です。
まず注目したいのは刺身。鮮魚の刺身盛り合わせは1480円と手頃ながら、その鮮度とボリュームは期待以上。観光客はもちろん、地元の常連客からも支持を集めています。さらに、グルクンや車海老といった沖縄らしい素材を唐揚げでいただけるのも魅力。
グルクンは沖縄の県魚であり、外はカリッと、中はふわっとした白身の旨みが堪能できます。車海老は1匹500円とリーズナブルで、香ばしく揚がった身を殻ごといただけば、海老本来の甘さが広がります。
また、居酒屋らしい一品料理も豊富。ゴーヤーの塩昆布あえ、海ぶどう、もずく酢、ジーマミー豆腐、もずく天ぷらなど、沖縄の食文化を感じられる品が580円から880円とお手頃価格で揃っています。軽くつまみたいときや、泡盛やオリオンビールと合わせたいときにぴったりのラインナップです。
さらに注目したいのは、海鮮だけでなく肉料理も充実している点。和牛ステーキやグリルチキンなどは1500円から2980円ほどで楽しめ、がっつり食べたい人にも満足度の高い内容になっています。海鮮が苦手な人と一緒でも安心して利用できるのも、嬉しいポイントです。
ポイント3:『海鮮琉海』とくにおすすめメニュー

数あるメニューの中でも、訪れたらぜひ味わってほしいのが「魚のバター焼き」と「グルクン・車海老の唐揚げ」です。
魚のバター焼きは2480円とやや高めに感じるかもしれませんが、丸ごと一匹を豪快に使った一皿で、その迫力とボリュームは価格以上の満足感を得られます。バターの香りが食欲をそそり、皮はパリッと、中はジューシーでふっくらとした身がぎっしり。
食べ応えがあるので、2〜3人でシェアするのがおすすめです。観光で訪れた仲間と一緒にテーブルを囲めば、食事の時間がさらに楽しいひとときになること間違いなしです。
そして沖縄らしさを楽しみたいなら、やはり唐揚げ。グルクンは骨ごとバリバリ食べられる香ばしさが特徴で、泡盛やビールとの相性も抜群。観光客にとっては「沖縄の味」として記憶に残る一品です。
車海老は、外側のカリカリ感と中のプリッとした食感のコントラストが絶妙。1匹500円とお手頃なので、人数分頼んでみんなで味比べするのもおすすめです。
また、海鮮と一緒にぜひ注文してほしいのが沖縄料理の小鉢たち。特に海ぶどうは、ぷちぷちとした食感が楽しく、さっぱりとした味わいで口の中をリセットしてくれます。もずく天ぷらも揚げたてはサクッと香ばしく、中はもずくのぬめりと旨みが広がり、海の恵みを存分に感じられる一皿です。
『海鮮琉海』は、海鮮好きはもちろん、沖縄料理や居酒屋メニューを幅広く楽しみたい人にもぴったりのお店。国際通り近くというアクセスの良さと、沖縄らしい海鮮料理の数々、そして観光客から地元客までが集う賑やかな雰囲気を兼ね備えた一軒は、旅の思い出に彩りを添えてくれることでしょう。























