那覇空港から車で約分。沖縄本島中部読谷村にあるオーガニック・カフェです。ヘルシーなカフェが集まる読谷村ですが、ドリカム中村正人さん経営ということで、話題が集まっています。カフェではヘルシーなバイキングの他、プレートやボウルのアラカルトにも人気があります。
ポイント1：『ラブオーガニック・バースカフェ』のロケーション
沖縄本島中部・読谷村にある「ラブオーガニック バースカフェ」は、観光やドライブの途中で立ち寄るのにぴったりの立地にあります。
青い海と緑豊かな自然に囲まれた読谷村は、のんびりとした時間が流れるエリアで、観光客にも地元の人々にも人気のスポットです。
カフェは一見するとナチュラルでおしゃれな雰囲気ながら、よく見ると音楽ユニット「DREAMS COME TRUE（ドリカム）」の中村正人さんが経営しているというユニークな背景を持っています。
ファンにとっては“聖地”的存在でもあり、音楽と食の両方で楽しませてくれる特別な空間となっています。店内はウッドを基調にした温かみのあるデザインで、開放感のある席やゆったり過ごせるソファ席が並び、旅行中の疲れを癒すには最適。
外には自然光が差し込み、カフェ全体にリラックスした空気が漂っています。
ポイント2：『ラブオーガニック・バースカフェ』メニューの紹介
「ラブオーガニック バースカフェ」の最大の魅力は、体にやさしく、かつ満足感のある料理です。旅行中はどうしても楽しくて食べすぎたり、こってりした料理が続いて体が重くなりがちですが、ここでは“美味しいのにヘルシー”という理想的な食事が楽しめます。
特に人気なのは野菜中心のヴィーガン＆オーガニック料理が食べ放題のビュッフェ。大人は2000円、子どもは900円という手頃な価格で、沖縄ならではの食材を活かした料理が並びます。ゴーヤーあんかけ、島豆腐、グルテンフリーパスタ、豆乳みそスープなど、ヘルシー志向ながら食べ応えのあるラインナップ。
ヴィーガン料理というと淡白で薄味というイメージを持つ人も多いですが、こちらはしっかり濃いめの味付けが特徴で、揚げ物や肉じゃが風メニューも用意されているため、男性でも満足できる仕上がりになっています。
また、スイーツやドリンクの充実度も見逃せません。抹茶プリンや米粉ワッフル、チャイプリンといったオリジナルデザートは、どれも動物性食品を使わずに作られているのに驚くほど美味しく、特にソイクリームをのせた米粉ワッフルは多くのお客さんに支持されています。
ドリンクでは、ラズベリーやいちご、ブルーベリーを使ったフルーツスムージーが人気で、爽やかな味わいが食後を軽やかにしてくれます。
さらに、アラカルトメニューも充実。焼き野菜カレー、ブリトー、キッシュプレートといったプレート料理は彩り豊かで、価格は1500円前後。ボウル料理では、モロヘイヤヌードルの冷製サラダや、好きなトッピングが選べる「MYサラダボウル」、そして沖縄らしい「ソイタコライス」が人気です。
サラダ類は1000円前後とやや高めですが、その分、品質と満足感をしっかり届けてくれます。
ポイント3：『ラブオーガニック・バースカフェ』とくにおすすめメニュー
数ある料理の中で特におすすめしたいのは、ビュッフェとソイタコライス。
まずビュッフェは、「ラブオーガニック バースカフェ」の魅力を最も体感できるスタイル。島野菜をふんだんに使った料理が次々と並び、どれを選んでも体に優しく、そして驚くほどしっかりとした味付けで食べ応えがあります。( 2025年9月より、土日祝日のみの開催となりました。）
ゴーヤーのあんかけは、苦味と旨味のバランスが絶妙で、島豆腐と合わせると沖縄らしさを存分に味わえます。さらに、グルテンフリーパスタはもっちり食感が新鮮で、豆乳みそスープはやさしい味わいが心と体をほっとさせてくれます。
お皿が小さいため何度も取りに行く必要がある、という辛口ポイントはあるものの、それも「いろいろ食べたい」気持ちに応えてくれる工夫と受け取れるかもしれません。
一方、単品で試すなら「ソイタコライス」がおすすめ。沖縄名物タコライスをアレンジしたこの一品は、肉の代わりに大豆ミートを使いながら、香ばしくジューシーな仕上がりで、食べ応えはしっかり。
好きな野菜を自由にトッピングできるため、自分だけのカスタマイズを楽しめるのも魅力です。旅行中の偏りがちな食生活をリセットしつつ、しっかりと満足感を得たい方にはぴったりのメニューです。
食後はぜひデザートも試してみてください。特に米粉ワッフルにソイクリームをのせた一品は、植物性とは思えないコクと甘みで「もう一つ食べたい」と思わせる美味しさ。
さらに店内ではDCT(Dreams Come True)グッズやコラボ泡盛、オリジナルコーヒーなども販売されており、旅のお土産としても特別感があります。Tシャツ（4200円）やコットンバッグ（2500円）はやや高めですが、ドリカムファンにはたまらない記念品になるでしょう。
旅行中の「体が喜ぶごはん」を探しているなら、読谷村の「ラブオーガニック バースカフェ」は最適の場所です。音楽と食を融合させた空間で、心も体も満たされるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
