まるでカフェみたい!新感覚の沖縄そば屋『EIBUN』とは?

基本情報

店舗名
OKINAWA SOBA EIBUN(おきなわ そば えいぶん)
住所
沖縄県那覇市壺屋1丁目5−14
電話番号
098-914-3882
営業時間
11時00分~16時00分 予約不可  売り切れ次第、午前中でも閉店 開店30分前には並ぶことをおすすめします!
定休日
水曜日
サイトURL
https://sobaeibun.okinawa/

那覇市東部、壺屋にある沖縄そば「EIBUN」は、まるでカフェみたいな外観の沖縄そば屋さん。店主は2012年に沖縄に移住し、500件の沖縄そば屋を巡り、老舗で修行をして2016年に今の店を開店された人です。開店前から大行列の沖縄そば屋さんとはいったいどんな店なのでしょうか?

ポイント1:「EIBUN」は沖縄そば屋さんのイメージを変えた?!とってもお洒落な店内!!

沖縄そば屋さんというと、和風の外観でのれんがかかっていて、おじいやおばあが長年やっている老舗、みたいなイメージがありますよね。

でも行ってみてびっくり!外観がまるで「カフェ」のようなのです。手描き風イラストがかかれた壁がカワイイ!長~~いおそばの絵がユニークですね(笑)

内装もカフェ風で店内の真ん中には巨大な木のオブジェが!!こんな沖縄そば屋さん、初めてみました!

店主は若い男性で、Tシャツにダンガリー風の帽子姿でワンオペ切り盛りしています。真摯なその姿はまるで都会の新進気鋭のラーメン屋さんのよう。

メニューも手書き風のイラスト入りで可愛く、思わず写真を撮りたくなってしまいます!

ポイント2:とっても気になる!「EIBUN」店主のプロフィールは?

那覇市壺屋にある沖縄そば屋さん「EIBUN」の店主は、元フレンチシェフ。

2012年に沖縄に移住し、本島、離島含め500軒以上の沖縄そばを食べ歩き、恩納村の名店「なかむらそば」で4年間修行をして、2016年に独立開業した人です。

沖縄に移住し、沖縄そば屋を始めるきっかけは、なんと「東日本大震災」だったとか!

岩手出身の店主は東日本大震災のボランティアに岩手に戻って同級生と飲んでいる時、同級生の奥さんが那覇出身で、「沖縄そば」の話を聞いているうちに興味を持ったのだとか。

その時はすでにシンガポールに行くつもりでビザの申請をしていたのだけれどそれを中止し、感」に引き寄せられるように沖縄に向かったそうです。その「直感」は大当たり!

国際通りからも少し離れているからでしょうか?人通りも少なく最初の1、2年はお客さんが来なくて苦労されたそうですが、少しずつ口コミで評判が広がり、今では開店前に行列ができ、ひっきりなしに取材が入るほどの人気店となりました。

人生、やはり自分の「直感」って大事ですね!

ポイント3:「EIBUN」の斬新なメニューとはどんなの?

では「EIBUN」の人気の秘密を紐解いてみましょう!

まず、沖縄そばといえば、だしの味が命ですが、8時間もの時間をかけて炊き上げ、旨味を抽出しています。

また、三枚肉、軟骨ソーキやまかない肉なども何時間も時間をかけて煮込んでいます。開店は11時ですが、昼過ぎには売り切れてしまうことがあるため、営業時間よりも仕込み時間の方がずっと長いんだとか(笑)

可愛いイラスト入りのメニューを見て、麺は4種類からチョイスします。

オリジナルの配合で作った「EIBUN麺」、よもぎを練り込んだ「フーチバー麺」(+50円)、ちぢれ太麺「生麺」(+50円)、「イカ墨麺」(+50円)の4種類。EIBUN麺は追加料金はかかりません。

それに生卵、味玉、パクチー、アーサー、軟骨ソーキ、炙り軟骨ソーキなどのトッピングを組み合わせる形になっています。

一番人気は「BUNBUNそば」と言って、生麺にパクチーのトッピング、カットされていない軟骨ソーキがドーンと乗ったボリューム満点の沖縄そばで、丁寧に取られた出汁がいい味を出しています。

他にも牛もやしパクチーまみれや、辛牛もやしそば、トリプル軟骨ソーキそば、特製の冷やしジュレぶっかけまぜそばなんてお洒落なのがあったりして、1度行くと病みつきになりそうなメニューがいっぱい!

スケジュールぎゅうぎゅうの沖縄旅行。なんとか時間を作って食べに行きたいものですが、何分並ぶのは嫌だな、という人はネットショップもありますので、まずはそちらでお試ししてみてはいかがでしょうか?