那覇市の壺屋やちむん通りは、古い建物、赤瓦の建物など沖縄の懐かしさが残るノスタルジックな通りです。
石畳が続く通りは車も少ないのでゆっくり散策できるスポット。沖縄の伝統工芸品「やちむん」のお店も多く並び、「やちむんのふるさと」と言われているので、陶器好きの方にはたまらない通り。那覇空港から車で20分ほどの場所ですが、那覇にホテルを取っている方はぜひお車ではなく、国際通りと一緒に散策してくださいね!お散歩だからこそ見つかる魅力がたっぷりなスポットです。
沖縄の壺屋焼の特徴

壺屋焼は沖縄で採れる土と、伝統的な釉薬(ゆうやく)、技法を使って作られます。琉球王朝時代から交易を通して東アジアの様々な国から技術を吸収したことから、多種多様な技法が特徴です。「壺屋」は、琉球王国時代最大の窯場だったそうです。かめ・食器・酒器・日用雑貨など王族・士族から庶民が使うものまで幅広く作っていたことから、現在でも形や模様が多彩ということが特徴となっています。
どっしりとした重厚感のある壺屋焼ですが、どこか温かい沖縄らしさを感じることから手に取った方が癒やされるような雰囲気もあります。
やちむん通りに行ったら3つのオススメ店
やちむん通りはたくさんの壺屋焼のお店が並んでいますが、ぜひ訪れて欲しいお店が3つあります。
1つ目は「壺屋焼物博物館」。壺屋焼について学べる博物館です。まずはこちらで壺屋焼について学んで散歩するとより楽しくなること間違いなし!
2つ目は「うちなー茶屋 ぶくぶく茶」。やちむんの器で味わう沖縄伝統の「ぶくぶく茶」で一休みできるスポット。かわいい器もたくさんあります。
3つ目は「命果報」。沖縄初のラジオ局として建てられた古民家で琉球料理を味わうことができます。
やちむん通りのインスタ映えスポット!

やちむん通りは映えな写真が取れるスポットが満載!オススメを2つ紹介!
1つ目は「南ヌ窯(ふぇーぬかま)」。琉球王国時代に造られ、1970年代まで使われた大きな登り窯です。まるで窯から琉球王国時代の空気を感じられるほど歴史と風格を感じます。
2つ目は「新垣家住宅」前の石積みの壁。代々続いた陶工の屋敷、「新垣家住宅」の赤瓦の屋根とと石積み外壁が沖縄の青空とマッチして素敵な写真が取れます!
他にもインスタ映えしそうなスポットがたくさんのやちむん通り。
ぜひお気に入りの場所で素敵な写真を撮ってくださいね!