那覇空港から車で約45分。沖縄市山内にある古きよきアメリカのダイナーのような「アメリカンキッチン」。外観や内装だけでなく、メニューもアメリカンそのもの。米軍基地がある沖縄ならではの体験ですね。いったいどんなダイナーなんでしょうか?
ポイント1:『アメリカンキッチン』のメニューはもろアメリカン!
北中城村のアメリカンなレストラン「ローズガーデン」の系列店ですが、メニューは少し違い、スタッフも若くて元気がいい「アメリカンキッチン」。
ワッフルやパンケーキ、ピザがあるのは共通ですが、こちら「アメリカンキッチン」にはタコスやハンバーガー、サンドイッチの種類が多く、逆に系列店のローズガーデンのようなステーキなどのガッツリ系メニューがないのが特徴ですね。
ブレックファーストやランチのメニューも少なく、どちらかというとレストランというより、軽食もできる「喫茶店」のようなイメージです。
一番高いのが、スプリームチーズケーキのホール7号(3,500円)で、あとは単価がローズガーデンよりも低めです。
セットものはベーコンやハムが添えられたワッフル位で、卵2個とドリンクのセットが880円〜1,270円。
ミックスベリーやバナナなどが添えられたパンケーキが760円〜780円,マルゲリータをはじめ、ソーセージやチーズが乗ったピザのSサイズが1,400円〜1,800円、Lサイズが2,200円〜2,800円ととても良心的な値段なのが特徴です。
どのメニューもアメリカの家庭で作られているようなホームメイド感がいいですね!
ポイント2:『アメリカンキッチン』はアイスティーが無料で飲み放題!
多くの沖縄のカフェではアイスティーを水代わりに出すように「アメリカンキッチン」でもアイスティーは水代わりに出されて、しかもおかわり自由です。
またメニューによってはコーヒーもおかわり自由なので、何杯でもいけてしまいます。
海外のカフェでは水がでない代わりに、飲み物がおかわり自由のことが多いですが、沖縄も基地があるだけに海外文化の影響を受けているのかも知れませんね。
ポイント3:『アメリカンキッチン』はデザートも美味しい!
「アメリカンキッチン」では、デザートもアメリカで愛されているものが売られています。
デザートには各種パイをはじめ、アメリカでポピュラーなジャーマンケーキやキャロットケーキ、ボストンクリームケーキ、スプリームチーズケーキなどがあります。
スプリームチーズケーキもアメリカではポピュラーなケーキですが、ピース売り(420円)の他、5号(1,800円)、7号(3,500円)と、ホールでも売ってるのが、沖縄ぽいですね。
また、アメリカで人気の「ジャーマンケーキ」も人気ですが、沖縄らしいフレーバーのkeylime pie(シークァーサー味のパイ)がめちゃくちゃ美味しいと評判です。
パイ生地に上にメレンゲのようなふわふわクリームがたっぷり乗っていて、シークワーサーの鼻に抜けるような香りがたまりません。
デザートでもアメリカンとオキナワンのチャンプルーな文化が垣間見えましたね。