那覇空港から車で約38分。北中城村にあるこだわりの珈琲店です。豆はペルーのオーガニックの豆を使用。珈琲のオーダー時に飲み方に合わせて挽くこだわりようがすごい!マニアックでユニークな珈琲店です。
ポイント1:『安座間珈琲』がペルー産珈琲店なわけ。
沖縄本島中部、おしゃれな店がひしめく北中城村。
『安座間珈琲』がある沖縄からは、先人たちが南米ペルーへ移住したのは本土ではあまり知られていません。
安座間珈琲の店主が、たくさんの親戚を通じて知ったペルーの珈琲の美味しさ、そして美味しい食があること。
南米の珈琲と言えば何と言ってもブラジルやコロンビアが有名ですが、ペルーも相当なもので、それもオーガニックのものが多く、日本よりも身体に優しい珈琲の普及は進んでいます。
海岸や砂漠、アンデス山岳にジャングルと様々な顔を持つペルーで栽培された珈琲は、同じ南米のブラジルやコロンビアにもひけをとらないグレードです。
ペルーとの不思議なつながりがある沖縄で、そのレアな珈琲の美味しさを伝えたいと北中城村に店を開店した次第。噂を聞きつけて来店した、珈琲好きのお客さんとのマニアックな話も尽きないそう。
ゆくゆくは日本で一番、珈琲栽培に適した沖縄で沖縄産珈琲を作ろうと、珈琲の木を植えるプロジェクトも立ち上げていたりして、どこまでも理想の珈琲の夢を追いかけています。
ポイント2:『安座間珈琲』のペルー産珈琲ってどんな味?
では『安座間珈琲』のペルー産珈琲(350~480円)ってどんな味なのでしょうか?
同じ南米のブラジルやコロンビア産にひけをとらないほどのグレードのペルー産珈琲ですが、クリアな液体ですっきりしているのにまろやか、少しコクがあって舌触りもなめらかなんだそうです。南米特有のナッツのような香りも特徴のひとつ。
美味しく飲みやすいペルー珈琲ですが、まだブラジルやコロンビアの豆ほどブランド化されていないので、比較的お手頃なのも嬉しいところです。
ちょうど、宮崎と沖縄のマンゴーが同じ品種なのに、宮崎はブランド化されていて高く、沖縄では同じ品種が安い、みたいな感じでしょうか?!
ポイント3:『安座間珈琲』にはユニークなクッキーもある!
お気づきの方もおられるかと思いますが、『安座間珈琲』のトレードマークは気球です。
今は珈琲の焙煎士として活躍する店主さんですが、かつては気球操縦士さんの異色の経歴もあるとか!この気球モチーフのクッキーは、同じ北中城村の「クプル」さん作のもの。
同じ村内でお店同志仲がいいというのも北中城村の特徴ですね。
雲と気球をかたどった、ちょうどいい量のクッキーは、ペルーのオーガニック珈琲とよく合いそうですね。