那覇空港から車で約37分。沖縄本島南部南城市にある夫婦が経営するリゾートホテルです。ゆったりとした空気が流れる南部は風景もよく、本当に滞在を楽しむのにはうってつけです。それにはいい宿に泊まるに限りますね!
ポイント1:『mui たびと風のうつわ』のロケーションは?
『mui たびと風のうつわ』のmuiとは、「無為自然」から来ています。「作為なく自ずと然る」という意味は水が硬いものに当たると形を変えるように、生まれたばかりの赤ちゃんの鳴き声のように、自ずと沸き起こる思考や行動に身をまかせ、記憶に残る場所にすることがコンセプトとなっています。
『mui たびと風のうつわ』がある沖縄本島南部の南城市は、かつては戦争の暗い影があるものの、今ではすっかり、ゆったりとリゾートを楽しめる所となっています。
大きなホテルではなく、個性的で魅力的なリゾートホテルがあるところでもあり、また、ホテル周辺には地元の人にも愛されている文化や歴史のある場所が多いので、訪れてみるのもいいですね。
沖縄の旅もいろいろあれど、とにかく煩わしいことは抜き、宿に長く滞在してまったりと自然やグルメを楽しみたいのであれば、南部一択ではないでしょうか?!
そのエントランスからして自然を感じられるmui。入り口がすでに記憶に焼き付いてしまった人も少なくないのではないでしょうか。
ポイント2:『mui たびと風のうつわ』お部屋の概要は?
『mui たびと風のうつわ』には4つの独立した43~46㎡のお部屋があります。それぞれ独立した作りになっており、メゾネットタイプになっています。
どの部屋も間取りは同じですが、部屋から見えるお庭の景観が少し異なります。
大型ホテルのような機能的なサービスはなく、歯ブラシ、クシ、シャワーキャップ、ひげ剃りなどの使い捨てのアメニティもありません。
また環境面の配慮からパジャマやリネン交換もありませんが、長期滞在の場合は対応可とのことです。
朝食は焼きたてのバゲットに、沖縄の生乳100%で作る地元のチーズ屋さん
(チーズガイ)のエメンタールチーズと、沖縄産の豚を手塩にかけてソーセージとハムにした
沖縄市のTESIOのスモークドハムを使ったサンドを部屋に持ってきてくれます。
卵とマヨネーズでさえも、JICAの仕事で農業支援でブータンに行くほどの高い技術を持った手仕事で作られたみやぎ農園のもの、そして珈琲は、那覇市泊のYAMADACOFFEEの厳選されたスペシャリティコーヒー豆で淹れたもの、と素材にこだわっている地元の事業者を使っています。
2泊以上のゲストは、3種類のサンドイッチ朝食の中から好きなものをチョイスすることができます。
また火曜日から金曜日(祝日以外)のカフェタイムには、半オープンエアの囲炉裏があるスペースが一般開放され、宿泊者以外でもカフェとして珈琲や焼き菓子、自家製ドリンクを楽しむことができます。テイクアウトもOKです。
また20時からのバータイムは宿泊者限定で、TESIOのソーセージにThe Cheese Guyのチーズをつまみに、クラフトビールや泡盛、クラフトジンを楽しむことができます。
プライベート感が保たれた宿泊ですが、こうして他のゲストと触れ合う機会があるのは楽しいですよね!
ポイント3:『mui たびと風のうつわ』インテリアと調度品のこだわり。
『mui たびと風のうつわ』の建築は、地元の建築家による白と無垢の木によるシンプルな造り。家具や調度品も白と木のぬくもりにこだわっています。
天板は琉球石灰石のキッチンには、同じく地元の陶芸作家「nakamurakenoshigoto」によるシンプルな食器が美しく並べられています。
また天窓があり、五右衛門風呂風のバスタブ、沖縄の気候に合わせて調節した羽布団、伝統的な「和晒し製法」で作られた綿100%の柔らかなダブルガーゼのシーツなどインテリア、調度品のこだわりもたくさん!
上質なこだわりインテリアに囲まれ、あまりの居心地の良さに連泊やリピートをする人多数の宿です。