那覇空港から車で約1時間45分。国道58号線をやんばるまで北上していき、オクマプライベートビーチホテルの北あたりに位置するビーチです。駐車場も看板もなく、草むらを抜けて見えるエメラルドグリーンの海には感動です!
ポイント1:『辺土名海岸』のロケーションは?
『辺土名海岸』は沖縄本島北部(やんばる)の東シナ海側にあるビーチです。
空港からはひたすら国道58号線を北上してくれば、ほぼ一本道で来れますので、迷うことはありません。
国道沿いのちょっとビーチから離れた空き地に車を停め、熱帯植物が茂る林を抜けていくのですが、ほんの数分なのに「ほんとうにビーチがあるのだろうか?」としばし不安になります。
それだけに半端ないエメラルドグリーン色の海が見えた時は感動!さすがはやんばるの海です。
明らかに中、南部とはエメラルドグリーンの色が違います!
ポイント2:『辺土名海岸』ってどんなビーチ?
『辺土名海岸』は白砂のロングビーチが続く、きれいな人工ビーチです。
海の綺麗さだけでなく、砂浜も美しいのですから、それだけで絵になります。ボランティアの方々によって、軽石やキャンプ時に出るゴミなどは取り除いてあり、常にきれいな状態になっているそう。ほんとうに感謝ですね。
正式な海水浴場ではないので、アクティビティやレンタルはないのですが、有料のシャワーやトイレはあるので助かります。
時折地元の人が魚釣りやシュノーケリングをしているくらいで、観光客は皆無に等しいです。
道具、機材は持参することになりますが、まるで「プールのような」エメラルドグリーンのきれいな海での貸し切り状態でのシュノーケリングやSUPは最高なのではないでしょうか?!
ただし、監視員もいないので、潮の流れや危険生物には十分気をつけて下さいね。
ポイント3:『辺土名海岸』周辺の見どころ、グルメは?
『辺土名海岸』は沖縄本島北部、やんばると呼ばれる地方にあり、那覇や北谷のように歩けば店がよりどりみどりというわけには行きません。
また、車でも1時間45分、バスだと2時間半もかかってしまいます。
コンビニも数がなく、沖縄や奄美の文化の一部である「共同売店」も住民の生活を支えています。
ちょうどこのエリアは見どころやグルメと言ったエリアを外れているのですが、ビーチから車3分で行ける「道の駅ゆいゆい国頭」にはぜひ立ち寄って頂きたいです。
やんばる産のはちみつを牛乳やココナツミルクで煮詰めた「やんばるはちみつバター」をぜひゲットしてみて下さいね。ちょうどシンガポールの「カヤジャム」みたいな味ですね。
それに施設内のくにがみスイーツのお店「Yui Cafe」では珍しいドラゴンフルーツや安納芋を使ったクリームカップシフォンも美味しいですよ!
ただ、毎日あるわけではないみたいなので、確認してから行かれることがおすすめです!