うるま市の名店が電撃移転!『沖縄そばパパイヤとスブイ県庁前店』

沖縄そば

基本情報

店舗名
パパイヤとスブイ県庁前店(パパイヤトスブイケンチョウマエテン)
住所
沖縄県那覇市松尾1丁目10−1
電話番号
営業時間
11時00分~16時00分
定休日
不定休
サイトURL
https://twitter.com/papasubu

那覇空港から車で約10分。うるま市石川にあった沖縄そばの名店が、2023年8月8日、県庁前に移転!「ラーメン寄りの沖縄そば」「東村しいたけの香りが独特」と評判の個性的な沖縄そばを提供してくれる店です。

ポイント1:『沖縄そばパパイヤとスブイ県庁前店』のインテリア

『沖縄そばパパイヤとスブイ県庁前店』のコンセプトは『伝統の中に自由な沖縄そば』。

沖縄そば屋さんと言うと、シブい和風の土間に年代もののテーブルと椅子というインテリアというのが定番ですが、ここ『沖縄そばパパイヤとスブイ県庁前店』のインテリアは、まるで今どきのカフェのよう。

コンクリートの壁にドライフラワーや観葉植物で溢れた店内は、ハードな中にもナチュラルな雰囲気で一見沖縄そばを出す店には思えません。

テーブルや椅子もお揃いではなくバラバラで、学校の机風からアジアの屋台で使われている風のものまで、いろいろなタイプのものがあるのもユニーク。学校の机さえもおしゃれに感じさせる実力はさすがです。

また、店で使われている器も、オーダーしてわざわざ焼いてもらったものなんだとか。メニューによって出す器が違うそうですが、八角形のものがあったり、地味な色ながら素焼きっぽい素材が面白いものがあったりと、こだわっているのがわかります。

器ひとつとっても妥協せず、自分たちのやりたい方向でやる心意気!

まずはそのインテリアから「伝統の中に自由な沖縄そば」の意味がわかった気がしました。

ポイント2:『沖縄そばパパイヤとスブイ県庁前店』の沖縄そばのメニュー紹介。

では『沖縄そばパパイヤとスブイ県庁前店』の沖縄そばのメニューをご紹介しましょう。

大きくわけてパパイヤとスグイも入っている「パパスブそば」(880円)、ゆし豆腐としいたけそば(960円)、シークワーサー&山葵そば(930円)、イカスミそば(1,200円)、素そば(600円)があり、それににシューマイ、いかすみジューシー、ジーマミー豆腐&ぜんざい、それにこれら全部をセットにできるシステムになっています。

お値段も一番安い「素そば」の全部セットで1,300円、一番高い「イカスミそば」の全部セットで1,900円とかなり高額になってしまいます。

でも単品で見ると、まずまず平均的なお値段なのではないでしょうか?

トッピングだけの単品もあるので、うまく組み合わせれば、自分のオリジナルのメニューも作れますね!

ポイント3:『沖縄そばパパイヤとスブイ県庁前店』の味の特徴は?

『沖縄そばパパイヤとスブイ県庁前店』が他の店と違っているのは、店名にもなっているパパイヤやスブイ(冬瓜)、東村の香りが強いベビー椎茸、ゆし豆腐、なども乗せてしまうことです。

細めのもちもちちぢれ麺や出汁が美味しいのは当たり前として、今の時代、沖縄そばもいかに美味しく特徴があるトッピングで差別化するか?で評価が別れてくるのではないでしょうか?

また、コレーグースやハバネロ系の「島ネロ」(店舗内でも販売)、中国の「五香粉」という調味料を使い、大胆な味変を提案してくれているのもユニーク!

動物系のスープに時間差でかつおや色々な出汁の味が顔を出し、ラーメン寄りの沖縄そばとして特に若者の気持ちを鷲掴みにしているのは口コミを見ればよくわかります。

うるま市石川で地元民に愛されてきた名店が、創業1年半にして那覇の一等地に移転したのは、ひょっとしたら沖縄そば界全体への挑戦だったのかも知れません。

新興系沖縄そばとして、若者に人気のある店はすでに数店ありますが、こちらはさしずめ超進化系沖縄そばといったところでしょうか?

ブレイクしすぎてすぐに食べられなくなる前にふらっと寄ってみるのもいいかも知れませんね。