那覇空港から車で約43分。糸満市と南城市に挟まれた八重瀬町にあるビーチです。南部のビーチらしくまったりとして、かなりの遠浅です。干潮時には緑色の藻が現れて幻想的な風景が楽しめます。
ポイント1:『港川の浜』のロケーションは?
『港川の浜』は沖縄本島南部、糸満市と南城市に挟まれた八重瀬町にあるビーチです。
糸満市といえばひめゆりの塔や平和祈念公園が、南城市といえば、おきなわワールドや斎場御嶽があり、観光客がわざわざ足を運ぶ場所でもありますが、八重瀬町はといえば、目立った観光地が「ない」のです。
『港川の浜』をはじめ、廃墟があるお魚いっぱいビーチ『玻名城ビーチ』、奇岩が多くタイドプールにたくさんの魚がいる『ぐしちゃん浜』など、観光スポットがないかわりに、八重瀬町のビーチはかなり個性派揃いです。
ぜひどこかのついでではなく、ビーチをめがけて行ってみて下さい。
ポイント2:『港川の浜』ってどんなビーチ?
この『港川の浜』は、大潮の引き潮時などは、水がほとんどなく、水に浸かっていた岩場には緑色の藻が出現して、幻想的な風景になります。砂浜もありますがごくわずか。海の中はごつごつの岩が多いので、できればマリンシューズ着用がおすすめです。
通常の引き潮時には、潮溜まりに青い小さな魚が泳いでいたりして、楽しいです。
『港川の浜』はとにかく奇岩が多く、ダイバーやシュノーケリングの人たちに混じってロッククライマーも楽しめるような場所です。
沖縄らしい奇岩の隙間から青い海を覗く風景は、きっとインスタ映えするはず!潮溜まりに映る奇岩の風景も撮影モチーフにはいいですね!
その大きな岩のおかげで日中は適度な日陰ができるので、キャンプやBBQの人もやってきます。
ただし、回りにスーパーやコンビニはないため、水や食材、BBQ機材は予め用意して持参されたほうがいいでしょう。
ポイント3:『港川の浜』周辺、八重瀬町は実はグルメスポット!
『港川の浜』周辺の八重瀬町は、実は隠れたグルメスポットです。
写真の『屋宜家』は登録有形文化財の沖縄古民家の絶品沖縄そば屋さん。
特にじーまみー豆腐やじゅーしー、もずく酢などがセットになった「本ソーキそばセット」は1,150円とリーズナブルなのに絶品!あっさりながらもうまみたっぷりの鰹出汁そばです。
また「te(テ)」「CUCURU(ククル)」など、おしゃれでパンが美味しいカフェもあり、密かな人気となっています。爆発的な人気になる前に行って味わうのもいいかも知れませんね。