那覇空港から車で約1時間半。沖縄本島北部本部半島の北、今帰仁村にあるビーチです。沖縄らしく、巨大な石灰岩が海の中に突き出た典型的な風景がダイナミックな、きれいなビーチです。引き潮時には潮溜まりに熱帯魚が見られるので、子供さんでも楽しめます。
ポイント1:『親泊海岸』のロケーションは?
『親泊海岸』は沖縄本島北部、本部半島の北にある今帰仁村のビーチで、地元では「いちゃんだビーチ」や「シバンティーナ」とも呼ばれています。
那覇空港からは車で約1時間半。沖縄自動車道か国道58号線をひたすら北上し、本部半島に入ったら505号線を北上するだけなので、位置はわかりやすいのですが、なにせ北部なので時間がかかります。
バスの場合は、那覇空港国内線ターミナルから「YKB888やんばる急行バス・リゾートホテル・ベル・パライソ行きというのが出ていますが(今帰仁城跡入り口下車)、1~2時間に1本というタイムスケジュールのため、どうしても時間がかかってしまいます。
バスだと往復5時間くらいはかかってしまうので、どこかへ行くついでに寄るのではなく、今帰仁村をめがけて十分時間を取って来て下さいね。
ポイント2:『親泊海岸』はどんなビーチ?
『親泊海岸』は周囲を緑に囲まれ、沖縄の海らしく巨大な石灰岩が海の中に鎮座している風景が見られる白砂のロングビーチです。
恩納村のビーチの中では結構な有名ビーチなのですが、それほど観光客は来ず、地元の人が散歩をしたり、シーズンになれば親子連れが海水浴をしている位なので、プライベート・ビーチ感覚を感じられることも多いかと思います。
沖縄でも有名なリゾート地、恩納村にあるので、周囲にカフェやレストランなどもあり、アフター・ビーチも楽しめます。
正式な海水浴場ではないので、レンタルやアクティビティはおろか、更衣室、シャワーやトイレもありません。
とてもきれいな海なので、見とれて知らない間に流されていたなんてことがないよう、遊泳時は潮の流れや危険生物には十分気をつけて下さいね。
また引き潮のときは、潮溜まりにカラフルな熱帯魚を見られることもあるので、子供さんでも楽しめると思いますよ。
ポイント3:『親泊海岸』周辺の観光、グルメは?
『親泊海岸』の周辺には、車で12分の所にあの「美ら海水族館」があります。水族館だけでなく、熱帯植物園や郷土村、海洋文化館などが広大な敷地の中に点在しています。
短時間ではとても周りきれませんが、見たい所をピンポイントで選び、そこだけを見るのもいいでしょう。
また、美ら海水族館に行く途中に「備瀬のフクギ並木」があります。
水牛車に揺られてさわやかな風が吹く並木道をゆくのもいい思い出になりますね。
また、グルメでは車3分の所に口コミ評価も高い「てつこのそば」という沖縄そば屋さんがあります。750円など良心的な料金で絶品沖縄そばがいただけます。
特にテラス席で食べるソーキそばとジューシーが最高です!刺し身や小鉢2品がついた定食もおすすめ!