実際に行ってみた!『Tapas & Charcoal Grill “La SIMA”(タパス&チャコールグリル”ラ・シマ)』沖縄でエレガントな夜を!

基本情報

店舗名
Tapas & Charcoal Grill "La SIMA"(タパス&チャコールグリル”ラ・シマ)
住所
沖縄県那覇市おもろまち2丁目14−1アネックス3F
電話番号
098-864-1111
営業時間
17時00分~22時00分
定休日
サイトURL
https://www.terrace.co.jp/naha/restaurants_bar/lasima.php

那覇空港から車で約16分。那覇市の新都心、おもろまちの「ザ・ナハテラス」というホテル内のスペイン料理レストランです。こてこての沖縄料理に飽きたらぜひ、島素材を使ったラ・シマのスペイン料理を!雰囲気もエレガントなので、素敵な夜を過ごせます!

ポイント1:『Tapas & Charcoal Grill “La SIMA”(タパス&チャコールグリル”ラ・シマ)』のロケーションは?

(ナハテラス・ホテル棟からアネックスを見下ろした所。プールの向こうの蔦の絡まる建物がアネックスです)

『Tapas & Charcoal Grill “La SIMA”(タパス&チャコールグリル”ラ・シマ)』は、1999年8月にオープンした『ザ・ナハテラス』というホテルのアネックス3階に、2019年オープンいたしました。

『ザ・ナハテラス』といえば、都市の中のリゾートをコンセプトにしており、那覇という街中にありながら、ガーデンプールを備え、リゾート感を感じさせる大人のホテルとして有名です。

位置的には那覇市の東、ゆいれーるおもろまちから徒歩で15分ほどで到着できるはずなのですが、広い幹線道路から一本入ると住宅街で、わりに坂が多く、アップダウンが激しいので、大きな荷物をお持ちの場合はできればタクシーを使ったほうがいいでしょう。

客室は丘の上にあるのか、タクシーも急勾配の坂を登って行きます。

『ラ・シマ』があるアネックスは、ホテル棟の3Fから美しく手入れされた庭を経由して行くことができます。

アネックスには、他に和食や鉄板焼きレストラン、そしてホテルが厳選したグッズを売るショップや、日本で最古のスーパー「プラザハウス」に入る「ロヂャース」のフラッグシップショップも入っており、衣類や雑貨、食品など、他とは一味違うインポートものを見つけることができます。

ポイント2:『Tapas & Charcoal Grill “La SIMA”(タパス&チャコールグリル”ラ・シマ)』のメニューはどんなの?

(ラ・シマ店内。間接照明の柔らかい光が優しいエレガントな空間です。)

『ラ・シマ』店内に案内されました。まだ夕方6時前だったからか、1組のお客さんがいるだけでした。

リゾート感のあるテーブルの上にはナイフやフォーク、取り皿などが並べられ、キャンドルも灯されていい雰囲気です。

まるでそこに座っているだけで南国リゾートに来たような感覚になれました。

(生ハムとフルーツのサラダ。おしゃれで美味!)

『Tapas & Charcoal Grill “La SIMA”(タパス&チャコールグリル”ラ・シマ)』のメニューは、大きくわけて、オイスター(牡蠣メニュー)、タパス、前菜、サラダ、チャコールグリル、スペイン風オムレツ、アヒージョ、米料理(パエリアなど)、デザートとあります。

そのうちタパスプレート3種盛り(2,000円)、活〆めソフトシェルクラブのセモリナ粉フリット(3,000円)、生ハムとフルーツサラダ(1,700円)、カマンベールと島豆腐のアヒージョ(1,450円)、黒糖のカタラーナ(700円)をオーダーしてみました。

ドリンクには、スペイン産のディビーノ・カヴァ・ブリュットというグラスワイン(1,100円)を頼みましたが、甘いスパークリングで飲みやすいのですが、料理が出てくる頃には一気に酔いが回るので注意!

この店では、沖縄県内で初のスペイン製チャコールグリルを使い、素材を短時間で豪快に焼き上げることで、素材の旨味を最大限に引き出すことができるのです。

(活〆めソフトシェルクラブのセモリナ粉フリット。豪快に殻ごとバリバリと頂きます。)

どれもグレードが高いメニューでしたが、特におすすめなのがソフトシェルクラブです。殻ごとバリバリ食べられる蟹ですが、にんにくの風味が効いて大変な美味しさ!

レモンやタンカンの効いたソース、あるいはフランス産のマイルドな塩で頂きます。

あまりの美味しさに、4匹位で3,000円のお値段を安いと感じてしまった位でした。

(島豆腐とカマンベールのアヒージョ。)

沖縄島素材を使ったスペイン料理ということで、ユニークだったのが、「島豆腐とカマンベールのアヒージョ」です。

食感が似ている素材をうまく使い、クリーミーな美味しさでした。

ただ、オーダーの最後のほうに出てきたので、すでにお腹がかなり一杯になっており、添えられていたバケットを食べられてなかったのが残念でした。

バケットをアヒージョにつけて食べることができたら、かなり美味しさも倍増したと思います。

一品一品の料理の量がけっこう多いので、女性だと3人でシェアするくらいで丁度いいのではないでしょうか?

ポイント3:『Tapas & Charcoal Grill “La SIMA”(タパス&チャコールグリル”ラ・シマ)』のデザートは?

(黒糖のカタラーナ。上に乗っているさっぱり系アイスクリームとの相性も抜群!)

『Tapas & Charcoal Grill “La SIMA”(タパス&チャコールグリル”ラ・シマ)』にはデザートが5種類。「島塩チョコレートのテリーヌ」(900円)もかなり気になりましたが、「黒糖のカタラーナ」(700円)をオーダーしてみました。

「硬めのプリン」を想像していましたが、ちょっと想像とは違い、濃厚なチーズケーキと言った感じ。表面がキャラメリゼしてあり、さっぱりしたアイスクリームの相性も抜群でした!

思ったほど黒糖感は感じませんでしたが、「これはいくらお腹が一杯でも食べられる!」と思いました。

しめてお会計は2名で11,000円ほどとなりましたが、この雰囲気、量、グレードの高さでは妥当もしくは少し安いくらいだと思いました。

実際、地元の方の利用も多く、接待や記念日などで使われる方が多いようです。