那覇空港から車で約20分。那覇市壺屋の住宅街にある激安食堂。なんと90才過ぎのおばあが切り盛りしている店で、フレンドリーな接客に心があったまります!1品が激安なのも嬉しいですね!
ポイント1:住宅街のど真ん中!『ゲンキ食堂』のロケーションは?
『ゲンキ食堂』は那覇市壺2丁目にある食堂です。壺屋と言っても、やちむん街よりも東、安里に近いエリアで、観光客にはあまりなじみがない所かも知れません。
坂の途中に元気な「ゲンキ食堂」という独特のフォントの看板が目印です。
中に入ると8人がけくらいのテーブル席があるだけ。90才を超えている店主のおばあはもう60年以上、この食堂を営んでいるそうです。ちゃんとお化粧をして赤い口紅をつけていてとてもかわいいおばあちゃんです。
基本的には1人で切り盛りしていますが、たまにヘルプが入るそう。
那覇空港からは国道58号線、開南せせらぎ通りを通れば迷うことなく20分程度で到着できます。那覇空港方面からは、壺屋交差点の次の信号を左折と覚えておきましょう。
車以外の場合は、ゆいレールの安里駅から国道330号線沿いに徒歩12分程度です。
いずれにしてもあまり観光では行かないエリアなので、未知の体験ができるかも知れませんよ!
ポイント2:『ゲンキ食堂』の店内メニューはどんなの?
『ゲンキ食堂』のメニューは、今は天ぷらと沖縄そばが主流です。
店内にはかつてはオーダーできたカレーライス、オムライス、焼きめし、刺し身などのメニューが残されていますが、今はほとんどそれらのメニューはできず、店内で食べられるものは「沖縄そば」(500円)か、てんぷらに限られる日が多いそう。
また、サーターアンダギーもおばあの体調が良ければ、作ってある日もあるのだとか!
無理をせず、ゆるーく続けている姿がいいですね!
ポイント3:『ゲンキ食堂』の天ぷらメニューはどんなの?
『ゲンキ食堂』のメニューは、今や店内メニューの沖縄そばとともに主流なのが「天ぷら」です。沖縄のそれは本土の天ぷらとちょっとニュアンスが違っていて「さつま揚げ」に近い感じかも知れません。
天ぷらは魚、イカ、イモ、野菜、アーサなどがあり、下味がしっかりついていてどれもすごく美味しいです!これが1つ60円なのもすごい!
テイクアウトしていく人も多く、タクシーの運転手さんなどは10本買っていく人もいるそうです。
沖縄そばを食べていると「これも食べなさい!」と人参しりしりをサービスしてくれたり、帰り際に「またぜひお越しくださいね!」と声をかけてくれたり、おばあの人情がにじみ出ている食堂です。続けられる限り、ぜひ末永く続けて欲しい食堂ですね。