那覇空港から車で約16分。ゆいれーる美栄橋駅近くの裏通りに佇むHIPな中華系立ち飲み屋です。ウリは3個300円のぷりっぷりのあぐー焼売。中華ニューは充実しており、予約も不要でお値段激安なのが嬉しい店です。
那覇の立ち飲み屋には、観光客も1,000円も出せば楽しめるようなセンベロと、国際通りからはすこし離れていて、裏通りにひっそりとある立ち飲み屋に分かれます。
那覇でも久茂地や美栄橋あたりには、地元の若者も愛する新しい形態の立ち飲み屋があり、ここ『牧志プリースト』は後者タイプ。
また、地元の人にはマーヴェリック、muramasa系列の立ち飲み店と言われています。特に商店街の中にはなく、裏道にひっそりとある個性がウリの立ち飲み屋。
観光客はほとんど皆無の中華系料理がウリの立ち飲み屋となっています。
おりしも那覇の「牧志」にあるのですが、それに「プリースト」をつけ、それに往年のレゲエバンドと同名にしてしまうあたり、かなりウィットが効いている店とお見受けしました。
店内BGMもマキシ・プリーストがかかるといいなあ、と思うのは筆者の勝手な願望でしょうか。
ビルの1階にあり、外観はコンクリート打ちっぱなしで無機質な感じです。
バーかクラブの入口のような感じなのに、まさか中華を食べさせる店だとは意表をついていて面白いですね。
ポイント2:『牧志プリースト』のイチオシメニューは?
『牧志プリースト』のイチオシはぷりっぷりの肉厚「あぐー焼売」です。
時には写真のように梅とろろ昆布をトッピングして変化球のこともありますが、通常は「選べる三種盛り」(パクチー、エビ、ハラペーニョ)が人気です。
他にも具がゴロゴロ入ったチャーハン、生チンジャオロースー、麻婆豆腐、よだれ鶏など、「おしゃれな町中華」の雰囲気がたまりません!チャーハンはアインシュタイン柄のお皿で供されましたが、髪の毛の所にチャーハンが盛ってあってユーモアたっぷり。
「マキシプリースト」とレトロなフォントでプリントされたグラスのロゴもユニークです!
立ち飲みなので、お酒を飲まず、ご飯だけの人でも歓迎しています。「予約」なんて野暮なことは言いません。
ふらっと行って食べて帰るだけでもOKなのが嬉しいですね!お値段も信じられないほど安く、いちばん高級な「豚バラ野菜せいろ蒸し」でも770円(税込み)なのにびっくり!
ポイント3:『牧志プリースト』のその他のメニューは?
『牧志プリースト』では中華メニューのラインナップは充実していますが、その他にもポテサバ、マッシュルームとチーズのおつまみ、四川風とりから、牛すじ煮込みなど、居酒屋メニューもたくさんあります。
特に生ハムムースの最中は、くまちゃん型のモナカの中に生ハムが詰まっていてビジュアルもかわいいのでおすすめ!
このようにまるでバーかクラブのような外観の『牧志プリースト』ですが、予約がなくても十分楽しめる楽しめることがわかりました。
何よりも店の人達の客を喜ばせる姿勢がすごい!ぜひ一度ふらっと寄ってみたい店です。