那覇空港から車で約32分。沖縄本島中部、北中城村喜舎場の高台にあるアメリカ統治時代のモーテルをリノベーションした宿泊施設です。コンセプトの「いつか観たロード・ムービーの世界へ」通り、古き良き時代の雰囲気がそのまま残っています。
ポイント1:『SPICE MOTEL OKINAWA』(スパイス・モーテル・オキナワ)のロケーションは?
『SPICE MOTEL OKINAWA』(スパイス・モーテル・オキナワ)は沖縄本島中部、北中城村の高台に建っています。
以前紹介した、「Mid-Century House YOGI(ヨギ)」もどうやら同じデザイン事務所がリノベーションしたようで、当時の雰囲気はそのままに素敵にリノベーションされています。場所もこのホテルから車で6分ほど。
1950-1960年代には、沖縄の軍用地だけでなく、民間の土地にもアメリカ式のこうした「フラット・ハウス」が建てられ、今では老朽化を理由に解体されているところが多いですが、古さや当時のデザインを逆に活かし、リノベーションをして店舗やホテルとして活用しているところもあるのです。
ここ『SPICE MOTEL OKINAWA』もそんなリノベーション住宅のひとつで、1950-60年代の雰囲気をたっぷり残しています。
地図で見ると330号線の幹線道路に近いようですが、高台になるので車がないと不便かも知れません。
ポイント2:『SPICE MOTEL OKINAWA』(スパイス・モーテル・オキナワ)の部屋はどんなの?
『SPICE MOTEL OKINAWA』(スパイス・モーテル・オキナワ)の部屋はバスタブなしのダブル・ベッドルームとツイン・ベッドルーム、そして当時のインテリアをそのまま残したブラック・ルームとレッド・ルームがあります。
ツインとダブル・ルームも当時の雰囲気を壊さない現代風の内装で素敵なのですが、できれば、当時のインテリアをそのまま使っている、「レッド・ルーム」と「ブラック・ルーム」に興味を惹かれるところです。
特に今ではもう作れないようなミッドセンチュリーなデザインの照明器具が素敵です!
また、ワンちゃんと泊まれる部屋もあります。
気になるお値段は、すべて19㎡で1泊9,500円。2泊プランだと2泊目が30%割引、3泊以上、7泊以上と泊まるほどに割引になるシステムもあるので、連泊もいいですね!
ポイント3:『SPICE MOTEL OKINAWA』(スパイス・モーテル・オキナワ)の粋なサービス
『SPICE MOTEL OKINAWA』(スパイス・モーテル・オキナワ)にはアメニティーとして部屋にスリッパや歯ブラシ、くし、ひげ剃りなどの基本的なものはあります。
共用スペースにキッチン、朝にサーターアンダギーとコーヒーも提供される共用ラウンジ、電子レンジやポット、食器類なども備え付けられています。
また、ルーフトップには猫足のバスタブがあり、予約をすれば「ルーフトップ・バス」が体験できます。もちろん、水着着用での利用もOKですよ。
また不定期ですが、プロやアマチュアのDJが入るときもあり、ルーフトップはダンスフロアとなる場合もあり、思いがけない楽しみに遭遇できる場合も!
またテレビがないのですが、ラジオはあって、AFNの英語の放送が流れていたりします。TVをつけるよりも時間の流れがゆっくりする気がするのでぜひ一度、お試し下さい。