那覇空港から車で約16分。那覇市牧志の国際通りから少し入ったところにあるカバン店です。丈夫なキャンバス地を使い、沖縄らしいカバンやトートバッグだけでなく、シンプルでおしゃれなバッグもたくさんあります。お値段は張りますが、丈夫なので一生物です。
ポイント1:えっ?こんなところに?!『琉球帆布』のあるロケーションは?
『琉球帆布』は那覇、国際通りの牧志駅寄り、レインボーカラーのジェラートでおなじみのフォンタナ・ジェラートの裏手あたりにあります。
国際通りは何度も通っているけど、ぜんぜん気づかなかったという人が多いのではないでしょうか?
外観が年代物の古いビルで、すでに雰囲気があり、いいものが見つかりそうな予感がしますね。
期待に胸を膨らませて中に入ると、大きなバックからトートバッグ、ポーチやぬいぐるみ、ポストカード、メモパッドや名刺入れまで、所狭しと並んだ製品たち。
帆布のバッグばかりだと思っていたら、お土産にもいい小物なども売られているので嬉しくなってしまいます。
特に沖縄リピーターの方は、国際通りのお土産屋さんなどでは買えない、ハイグレードな一品を探しているはず。そんな期待に応えてくれるのもこの『琉球帆布』なんです。
ポイント2:伝統的なものから現代風なものまで!『琉球帆布』のバッグはどんなの?
『琉球帆布』は、沖縄の若手アーチストを中心にデザインされており、沖縄の伝統的な紅型をアレンジしたプリントを使っています。
また、『琉球帆布』は沖縄本島南部の南風原町に工場を持ち、数人の熟練した職人さんが作っています。裁断から仕上げまで、1人の職人さんが作ることがポリシーで、確かな技術に裏打ちされた品質が自慢の製品です。
商品は大きなトートバッグからリュックにもなるバッグ、ハンドバッグタイプ、小さめのラウンドトートなど、沖縄らしい紅型などをあしらった製品が多いです。
中でも写真のような、現代の紅型ともいえる沖縄の動物をモチーフに描いたものなどは、他にはないオリジナリティ溢れる作品です。
しかし一方で、藍染めのインディゴ・トートやシンプルな無地のトートバックなど、ひとめで沖縄の製品だとわからないものもあります。
それらの製品も素材はとても丈夫なので、時々洗濯をするなどのメンテナンスをしながら長く使えるというメリットがあります。
ポイント3:『琉球帆布』のバッグ以外の商品は?
『琉球帆布』にはバッグやトートバッグ以外にも、小物も販売しています。
例えば写真のポーチは、もっとも期待されている若手紅型作家新垣優香さんの作品をプリントしたもの。
まるでスタンプで押したような色味が、伝統的なデザインの中に新しさも感じますね。
また、革に紅型がコラボした財布や、ヤンバルクイナが表紙のメモパッドも人気です。
亀のぬいぐるみのようなポーチやヤンバルクイナのぬいぐるみもあります。
帆布バッグだけではなく、こうした小物もたくさんあるので、楽しくなってしまいますね。
是非一度行ってみて下さい。