100年後の沖縄にも、美しい三線の音色を残したい――。
そんな思いから始まった「くるちの杜100年プロジェクト in 読谷」の育樹祭&音楽祭が、2026年10月12日(月・祝)に読谷村で開催されます。
午前中は座喜味城跡公園内の「くるちの杜」で育樹祭、午後からは読谷村文化センターふれあい広場で音楽祭を開催。さらに三板づくりのワークショップやマルシェ、特別企画展なども楽しめる、沖縄の自然と音楽、伝統文化をたっぷり感じられる1日です。
1. 100年先の三線文化につなぐ「くるちの杜」
「くるち(黒木)」とは、沖縄の伝統楽器・三線の棹の原料として使われる木のこと。
とても成長が遅く、三線に使えるほどの木に育つまでには100年以上かかるといわれています。現在では県産の良質なくるちを確保することが難しく、多くを輸入材に頼っているのだそう。
そこで、「100年後の沖縄をくるちの杜でいっぱいにしたい」という思いから始まったのが、このプロジェクトです。
「島唄」などで知られる宮沢和史さんの呼びかけに賛同した人々や読谷村が協力し、くるちを育てながら沖縄の三線文化を未来へつないでいます。
「木を植えることが、100年後の音楽につながる」と考えると、なんだか素敵ですよね。
2. 午前中は「育樹祭」からスタート!
10時からは、座喜味城跡公園内の「くるちの杜」で育樹祭が行われます。
未来の三線になるかもしれない木々をみんなで見守り、育てていくこの活動。今年のテーマは「次世代にフォーカス」です。
子どもたちと一緒に参加すれば、沖縄の自然や伝統文化について考えるきっかけにもなりそう。
世界遺産・座喜味城跡の近くなので、イベントの前後に周辺を散策してみるのもおすすめです。
3. BEGIN島袋優さんらが登場!午後は音楽祭
13時からは、読谷村文化センターふれあい広場で音楽祭を開催。
スペシャルゲストにはBEGINの島袋優さんが登場。さらに、人間国宝の大湾清之さんをはじめ、県内外のアーティストによるパフォーマンスも予定されています。12時40分頃からはオープニングアクトも始まります。
くるちを育てる活動と、その木から生まれる三線の音楽を同じ日に楽しめるのが、このイベントならでは。
青空の下で沖縄の音楽に耳を傾けながら、のんびり過ごす休日もいいですね。
4. 三板づくりやマルシェも楽しめる♪
会場では今年も「三板(さんば)づくりワークショップ」を開催予定。
沖縄音楽ではおなじみの楽器を実際に作りながら、伝統文化に触れることができます。
さらに、読谷村立図書館「ゆんラボ・未来館」では、飲食や物販など約20店舗が集まる「月曜朝市」も同時開催。音楽祭の前後にグルメや買い物を楽しむのもよさそうです。
また、10月31日(土)までは特別企画展示「読谷村と三線文化の未来」も開催中。
音楽を聴くだけでなく、「三線ってどうやって作られるの?」「これから沖縄の文化をどう残していく?」と、親子で楽しく学べる1日になりそうです。
100年先の沖縄を思いながら、自然と音楽、そして三線文化に触れる「くるちの杜100年プロジェクト in 読谷」。
連休最終日は、家族や友人と読谷村へ足を運んでみてはいかがでしょうか。









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