沖縄版アダムとイブ？！ロマンティックな神話の聖地
沖縄北部の今帰仁村にある古宇利島は本島から手軽に行ける離島として人気があります。外周は約8キロと小さな島ではありますが、グルメに観光に宿泊に見どころがぎゅっと詰まっています。古宇利島に行くにはまず屋我地島まで行き、そこから約2キロの古宇利島大橋を渡ります。古宇利島大橋は周囲をエメラルドグリーンの海に囲まれており、開放感抜群！日本で無料で渡れる最長の橋だそうで、ドライブで訪れるのにピッタリな場所です。また島内にはロマンティックな神話も残されており、恋愛が成就する「恋の島」としても知られています。
ポイント1:恋の島の象徴ハートロック
古宇利島のティーヌ浜には通称「ハートロック」と呼ばれる変わった形の岩があります。地面から突き出したかのようにそびえ立っており、岩の先がふたつに割れてハートに見えることから、その名がつきました。綺麗な海にハートの岩、美しいビーチの景色はこれまでCMの撮影などにも使われてきました。ふたつのハートロックが寄り添って並んでおり、恋愛成就のスポットとしても訪れる人が後を絶ちません。ティーヌ浜では海水浴も楽しむことができるので、家族などで訪れるのもおススメです。
ポイント2:古宇利島に伝わるアダムとイブの神話
古宇利島には昔から「沖縄版アダムとイブ伝説」と呼ばれる神話が語り継がれています。かつて空から降ってきた男女が島で暮らし、やがて知識や生活の術を身につけ、その子孫たちが琉球人の祖となった、というロマンティックなストーリー。「恋の島」として伝わり、「古宇利島」という島の名前も「恋島(くいじま)」が語源とされています。その男女が暮らしていた洞窟はチグヌ浜にあったとされており、生命が生まれた地として島全体がパワースポットとなっています。
ポイント3:絶景カフェが多数！島グルメも充実
島内には海を眺めながら食事できるお店がたくさんあります。中でも「L LOTA(エルロタ)」は古宇利大橋を一望できる絶景レストランです。さとうきび畑に囲まれたお店は、全面ガラス張り。緑の向こうに青い空と海が広がり、沖縄らしい景色を楽しみながら食事ができます。店内の雰囲気も良く、地元でとれた魚を使ったイタリアンも絶品！テラス席や屋上もあるので、天気がいい日は利用してみてください。島には1周道路と呼ばれる道があり、車で15分ほどで周ることができます。ドライブをしながら、お気に入りのお店を探してみてもいいかもしれません。
