「識名園」の入口にふさわしい高級食パンが絶品だった
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「識名園」は琉球王朝時代、王族の保養や冊封使をもてなすために作られました。お庭が美しい観光スポットですが、識名園には飲食店もお土産を販売しているところもありませんでした。
そこで、地元の真地(まあじ)自治会と近くのおいしいパン屋の「いまいパン」が共同売店として「王朝食パン識名園」をオープンさせました。
ここでしか買えない高級食パンと識名園にちなんだお土産のお菓子が並ぶ、持ち帰りのみのお店です。
識名園の入り口、駐車場側にありますので、識名園に入らなくても購入できます。
ポイント1:識名園にふさわしいお店作り
お店のロゴに注目してください。
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識名園の赤瓦に使われている牡丹の花をモチーフに、まん中には王冠のような食パンを、周りには識名園の庭にある六角堂にあやかって六角形で囲んであります。
お店のカウンターのブロックは、みんさー織の柄(五つ)(四つ)で「いつの世も末永く」という意味があります。沖縄へ来られた方、地域のみなさまと末永く、心を通わせられるようにと、願いが込められています。
ポイント2:ここでしか購入できない食パンがおいしい
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識名園は王族が使用していたので、「王朝食パン識名園」には高級食パンが中心の品ぞろえです。
厳選された小麦粉と純正クリーム、自家製の甘麴で体にやさしい甘みのある食パンとなっています。
もっちりした食感の「国王のパン」、ぶどうたっぷりの「王妃のぶどうパン、」クルミたっぷりの「ペリーのクルミとチーズパン」、どれもが癖になる味わいです。
そのまま食べてもおいしいし、軽くトーストすると香りが際立ちます。
ポイント3:識名園にちなんだお土産お菓子が並ぶ
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識名園にちなんだお土産がなかったので、「いまいパン」がお菓子を開発しました。
華やかな琉球王朝時代を連想しそうなお菓子「識名園るうまんぺい」「琉球国王のティータイムクッキー」「首里城かりーぺい」は、数々の賞を受賞しています。
軽くて、日持ちのするオリジナルのお菓子なので、お土産にぴったりです。
品ぞろえが少しずつ増えていますので、これからの展開が楽しみになるお店です。