那覇空港から車で約1時間17分、沖縄本島中部、うるま市沖に浮かぶいちばん手前の離島、浜比嘉島にあるビーチです。近くに沖縄開闢の神様を祀る「シルミチュー」があるので荘厳な雰囲気があります。アクティビティなどはNGですが、美しい景色を見に訪れてみたい場所です。
ポイント1:意外と近い?『シルミチューの浜』へのアクセスは?
『シルミチューの浜』は沖縄本島中部の太平洋側、うるま市の沖に浮かぶ浜比嘉島南東部にあります。
「離島」というと、遠いイメージがありますが、那覇空港からは国道331号線と、県道36号線を経由すると、1時間17分で到着することができます。
途中、海中道路も通るので、大パノラマの絶景を見ることも出来ますよ!
ただ、バスだとちょっとアクセスは大変で、琉球バス、沖縄バス、平安座総合開発バスという現地のコミュニティ・バスを乗り継ぎ、3時間もかかってしまいます。
ビーチのある浜比嘉島自体がパワースポットとなっており、琉球開闢の神様を祀っていて荘厳な雰囲気です。
また、太平洋側なので、他の沖縄のメジャーなビーチと違い、朝日がきれいに見えます。できれば島に宿泊して朝の風景を見ることができたら最高ですね!
ポイント2:『シルミチューの浜』でのアクティビティは?
『シルミチューの浜』は琉球開闢の神様、シルミチューの礼所の近くの浜で、神聖な場所ですので、遊泳やアクティビティは禁止です。
当然、マリンアクティビティやレンタルもありませんが、夏場には地元の人が子供を水遊びさせていることもあります。
沖縄らしい民家が立ち並ぶ道やワイルドな小径を抜けると見える、きれいなエメラルドグリーンの遠浅の海。白い砂浜が広がり、いかにも琉球開闢の神様が降り立った場所という雰囲気がします。もうこの時点で感激度はMAXになります。
また、太古の昔に地震で流されてきたという大きな岩が海の中に点在し、スピリチュアルな雰囲気を増幅させています。
ポイント3:『シルミチューの浜』近隣のおすすめスポットは?
写真は『シルミチュー』への108段の階段
『シルミチューの浜』はうるま市の離島、浜比嘉島にあり、島自体にはそれほど見どころがあるわけではありません。
とは言っても、やはり琉球開闢の礼所である『シルミチュー』は訪れてみたいです。アマミチューとシルミチューが暮らしたとされる洞窟もあり、子宝祈願に訪れる人も多いようです。噂の範疇ではありますが、某皇室関係者もここを訪れ、子宝に恵まれたのだとか。
グルメではどちらも個性的で雰囲気のある、古民家食堂てぃーらぶい(車8分)、海のギャラリー かいのわ・ 空とコーヒー うきぐも(車6分)はおすすめです。
特に連ドラ「ちゅらさん」にでも出てきそうな古民家食堂てぃーらぶいの濃い味沖縄そばはぜひご賞味ください!