石垣空港から車で30分。港に到着したらそこから定期船で更に30分。石垣島と竹富島の間の小浜島の小浜港に到着します。そこから更に無料シャトルバスで5分と、なかなかアクセスに根性がいる「はいむるぶし」。
1979年創業の老舗ですが、リニューアルによって新しい客室が誕生したりと、オープンから約40年余り経った今でも進化を続ける素敵なリゾートホテルに変わりはありません。
ポイント1:「はいむるぶし」の集合コテージタイプの部屋が最高すぎる!
「はいむるぶし」のお部屋はスタンダード(47㎡)からオーシャンビューバススイート(60㎡)まで、9種類の部屋タイプがあり、すべて何軒かが集合したコテージタイプになっています。
そのうちの3つはガーデンビューであとはオーシャンビューとなります。中でも2018年4月オープンのオーシャンビューバススイートはおすすめ!
何と言っても海を見ながら入れるお風呂がお部屋にあるので、開放感が違います。
その他にも、2020年2月にオーシャンビュースイートが、2017年4月にオーシャンビューデラックスがリニューアルしており、その他の部屋も古さを感じさせないよう、常にメンテナンス&リニューアルされています。
客室デザインは奇をてらうことがなく、古き良き時代からのリゾートホテルの伝統を守っているかのように、ベージュやブラウンが基調になっており、差し色で沖縄の海を感じさせるブルーが使われているのが印象的です。
家具などもひと目で質の良さがわかるタイプのものがチョイスされていて、長く使われているけれど、それが逆に価値を感じさせます。
お値段は、夏のハイシーズンはさすがにスタンダードでも高いですが、オフシーズンだと2名朝食付きで4万円ほどで泊まれるので、一度お値段をチェックしてみるといいでしょう。
特に公式サイトはオンシーズンとオフシーズンの価格の差が大きく狙い目かもしれません。
ポイント2:はいむるぶしのダイニングが充実しすぎている!
はいむるぶしには朝食から昼食、夕食を摂れる複数のレストランはもちろん、オープンカフェやバー、居酒屋までがあります。
ですから敷地から出ることなく、八重山の食を楽しむことができます。
例えば朝食は地元の食材を使った和洋折衷のバイキング形式ですが、海ぶどうも入った海鮮丼やラフテーカレーなど沖縄の食材を生かしたものもあり、ありきたりな朝食バイキングではありません。
また、別料金となりますが、発酵食の朝食も摂ることができます。
小浜島のような自然の豊かなところに来たら体にいいものを食べたくなる心理をギュッと掴まれた方は、食べてみたくなる人も多いのではないでしょうか?
朝食を昼食に振り替えたり、ランチボックスにして園内に持ち出してピクニックで食べたりと、フレキシブルなのも嬉しいです。
また、昼はカフェでタコライスやパスタを食べたり、夕食はグリルダイニングでBBQやしゃぶしゃぶ、すき焼きやセットメニュー、クラブダイニングでコース料理と別料金にはなりますが、選択肢が多くて迷ってしまいます。
ポイント3:はいむるぶしのアクティビティも充実している。
「はいむるぶし」の敷地は西表石垣国立公園に属しており、40万㎡もある広大な面積です。その中心に島唄ライブも行われるセンター棟があり、宿泊棟が点在し、展望大浴場、ヨガルーム、グラウンドゴルフ、動物ふれあい広場、水牛池、ビーチテラスも並んでいます。
ゲストは広い敷地内をカートで移動し、食事に行ったり、アクティビティを楽しみます。
アクティビティにはマリンスポーツの他、ヨガ、釣り、バギーツアー、カヤック&カヌー、島文化、自然体験、海が見える大浴場などがあります。
特にヨガはモーニング、サンセットヨガからプライベート、SUPと色々なヨガがあり、この「はいむるぶし」でヨガ教室を開きたいがために雑誌「Yogini」を制作した日本を代表するヨガスタジオ「Lotus 8」が行っています。
このように「はいむるぶし」は一泊ではとても体験し切れない位の様々な体験ができるホテルです。ぜひ数泊滞在して、命の洗濯をしたいですね。