国際通りの真ん中、第一牧志公設市場の裏あたりは「やちむん(焼き物)街」として知られています。「真南風まるかつ」はお気に入りのやちむんが見つかるこじんまりした店。国際通りからちょっと入るだけで、リーズナブルにお気に入りを見つけることができるんです。
ポイント1:「真南風まるかつ」の魅力的なやちむんに釘付け!
那覇の国際通りの真ん中あたりから、少し路地を入ると、第一牧志公設市場がありますが、その裏手あたりには「やちむん」を売る店が多く並んでいます。
「真南風まるかつ」もその中の一店。
こじんまりした佇まいのお店の中に入ると、まず窓側にやちむんが、奥に沖縄ガラスと布製品が並んでいます。
そのやちむんの数には圧倒されますが、著名な作家さんが作ったちょっと高級なものから、普段使いにも魅力的な数百円のものまで、所狭しと並んでいるのです。
中には沖縄の青い海のような鮮やかなブルーのものや、ユニークな柄物のやちむんもあって、テンションがぐっと上ってしまいます。
沖縄のやちむんというと、お値段が高いイメージがありますが、気軽に買えるものもあるのが嬉しいですね!
店主の方も一人ひとりの陶芸家に対する熱い思いが伝わってくるように、いろいろ説明してくださいます!
ポイント2:「真南風まるかつ」は琉球ガラスや布製品も置いている!
「真南風まるかつ」はやちむんだけのお店だと思ったら大間違い!
琉球ガラスや紅型やウージ染製品も置いているのです。
隣で息子さんがやっている琉球ガラスコーナーでは、ぼっこり肉厚で気泡が入った、なんとも魅力的な色の琉球グラスたちは、全部買って帰りたいほど!
また本物の紅型やウージ染(サトウキビ染)、芭蕉布製品はのれん、タペストリー、スタンド、バッグなどから財布や巾着袋、コースターなどの小物もあって、自分用はもちろん、お土産にもぴったりです。
国際通りにも同じような店がありますが、こちらの店の方が良心的なんだとか。やはり国際通りは観光客価格なのでしょうかね。
ポイント3:「真南風まるかつ」ではコーヒーも飲める!
「真南風まるかつ」では、店内でコーヒーも飲むことができます。その際にカップは自分で選ぶことができるのです。
コーヒーのお供には「ちんすこう」が添えられていて、沖縄に来たんだなと実感できます。
選んだカップを鑑賞しながらコーヒーとちんすこうを楽しむ時間は、きっと一番の沖縄の思い出に残ることでしょう。