那覇空港から車で約1時間36分。今帰仁に究極にインスタ映えしそうな、美しいバケーションレンタルがあります。無駄なものを一切排除した、白一色の世界。露天風呂やプライベートプールまで備えた「EMIL NAKIJIN」という名前のバケーションレンタルとは、一体、どんなところなのでしょうか?
ポイント1:どうやって泊まるの?「EMIL NAKIJIN」の概要は?
「EMIL NAKIJIN」だけ聞くと、いったい何の名前なのか?その概要さえわからないでしょう。NAKIJINと地名が入っているので、沖縄にあるんだなということはわかります。
EMIL NAKIJINとは、EMILさんという、日本と建物が大好きな方が作った、全5室のバケーション・レンタルなのです。
美しい建物ゆえ、建築雑誌やグレードの高いファッション誌などでも紹介されていますので、それらを経由してこのバケーション・レンタルを知ったという人も少なくないようです。
バケーション・レンタルというと、オーナーが在住しておらず、メールで送られてきたパスワードを自分で開けて入るイメージですが、ここ「EMIL NAKIJIN」はちゃんとオーナーさんもおり、人懐っこい笑顔で部屋の説明や近隣の説明をしてくれるから安心です。
一度来たら忘れられないリピーターも多いように、このオーナーさんの人柄も話題のひとつとなっています。
それで肝心のどうやって泊まるかですが、直接予約はもちろん、エクスペディアやHotels.com、楽天やYahoo!などの宿泊予約サイトでも予約できますが、若干お値段が違うところもあるようです。
また、この宿泊施設にはレストランがなく、食事なしで4万4,000円超で高いですが、一度は泊まる価値があります。
ポイント2:「EMIL NAKIJIN」の究極ミニマムの美しさとは?
かつてこんなに美しいホテルがあったでしょうか?
まずは外観ですが、横から見ると縦1:横9くらいの割合の横に長い長方形。
夜は建物の下部分と入り口部分が発光する長細い発光体となります。
ホテルのまわりにはなだからかな森と遠くに見える海。
建物の白と海と空のブルーの濃淡コントラストがとても美しいです。
「EMIL NAKIJIN」という表示だけがあるエントランスから中に入ると、これまた白一色の世界。
全5室しかない部屋も白一色で、クローゼットや冷蔵庫なども取っ手がない作り。
一瞬戸惑いますが、ポンと押せば開くことがわかりしばらくすれば慣れてきます。その慣れるまでの過程も楽しいんです。
ソファをはじめ、テレビなど生活家電などは極力目立たないように埋め込まれ、生活感のあるコードなども壁や床下に埋め込まれています。
しかし、必要な時にすぐに使える心配りがとても嬉しい。
ソファはもちろん、ベッドのファブリックも選び抜いた素材を使った白一色。
シンクやシャワーブースの仕切りや段差もなく、レインシャワーは天井から落ちてきます。
そして大きなガラス張りの窓を全開にすると、青い海と空を感じられ、まるで外にいるかのような開放感が味わえます。
あくまでもミニマムな造形美を追求した、究極の美しいホテルだと言えるでしょう。
ポイント3:「EMIL NAKIJIN」の究極におしゃれなアメニティー!
では、「EMIL NAKIJIN」のアメニティーはどうでしょうか?
まず、バスアメニティはコペンハーゲン発のFRAMAという自然派ブランド。シンプルなボトルもとても美しいです。
冷蔵庫の中には、小さなウィスキーやTWGの紅茶、アーモンドミルク、スパークリングなジュースという、非日常で当たり前でないチョイスも嬉しいです。
白いソファーや洗面台、カランひとつとっても当たり前ではないように、デンマークやドイツなどデザイン先進国から選び抜いたアイテムの数々同様、想定外のアメニティーは、目と心の保養になります。