サーファーは南部の『スーサイド』という名前のポイントを目指そう!

スーサイド

基本情報

店舗名
スーサイド
住所
沖縄県糸満市山城
電話番号
営業時間
定休日
サイトURL

那覇空港から車で約30分。沖縄本島南部・糸満市にある有名なサーフ・ポイントです。「スーサイド」という物騒な名前は一度聞いたら忘れません。戦時中の悲しい事実に基づいて付けられており、サーフィンの初心者から上級者まで楽しめるポイントです。

ポイント1:『スーサイド』のロケーションは?

『スーサイド』は沖縄本島南部、糸満市の南東部にあるビーチです。

沖縄本島南部の糸満市。那覇空港からも国道331号線を通ってくれば30分程度で到着することができるほど、距離の割にアクセスがいい所です。

『スーサイド』はその糸満市の南東部にあり、あたりは南部らしくのんびりとした雰囲気で、エメラルド・グリーンの海が広がっています。

何百年も前に地震で流されてきたという巨大な岩がところどころに点在し、沖縄らしい風景です。

ポイント2:『スーサイド』の名前の由来は?

『スーサイド』とは(自殺」を意味します。

第二次世界大戦末期、沖縄には米軍が上陸してきて激戦地となりました。

沖縄本島の中部あたりから上陸してきた米軍は、だんだんと南下し、ついには沖縄本島南部にまで攻め入ったのです。

地元の人は捕虜になりたくないばかりに南部の断崖から身を投げました。

この海岸はサーフィンのいい波が来るポイントだったことから、後年、1960年頃からサーフィンをはじめた沖縄在住の米軍が名付けました。地元の人たちは「名前を変えて欲しい」と申し入れたそうですが、そのまま今に至っており、悩みながらもその名前で呼んでいるそうです。

ポイント3:『スーサイド』はどんなビーチ?!

『スーサイド』は米須の魂魄の塔あたりから下りていった辺りを指します。

断崖となっている部分もありますが、砂浜もあり、とてもワイルドな自然ビーチです。

引き潮時に潮溜まりとなる部分もありますが、それより先は南部で遮るものがないため、大きめの波がひっきりなしにやってきています。

沖縄の中でも残波岬や辺戸岬と同様に、サーファーにとっては秋夏から冬までの長い期間、良い波が来るのでたまらないポイントとなっています。