那覇空港から車で約1時間13分。名護市の美ら海水族館などがある本部半島の付け根あたりにある古民家イタリアンです。沖縄古民家でイタリアンってちょっとめずらしいですが、2023年6月に出来たばかりのこの店は、いったいどんなお店なのでしょうか?
ポイント1:『古民家レストラン 平津』のロケーション、佇まいは?
『古民家レストラン 平津』があるのは、沖縄本島北部、名護市。ちょうど美ら海水族館などがある本部半島の付け根あたりに位置しています。
このあたりの住宅街には、何店か飲食店がありますが、そのどれもが食べログ、ぐるなびで高評価を受けているところばかり。
中には食材が豊富な沖縄に移り住んだ人もいて、その食に対する情熱、本気度が伺えます。
「古民家レストラン平津」もそのひとつで、店主の平津さんは恩納村のホテルの料理長だった方で、20年以上培った一流ホテルのセンスを活かして独立したら「古民家レストラン」を開くのが夢だったのだとか。
築50年以上の平屋の沖縄古民家を改装し、中は畳敷きのテーブル席が8席とカウンター席。
畳敷きの個室もあり、お子様連れでもくつろげるようにおもちゃも置いてあるのだとか。
沖縄本島北部の名護は観光客の中でもいわゆる「通」しか行かないエリア。あえてそこに店を出したのは「遠くても来てくれる」という自信の現れだと言えますね。
ポイント2:『古民家レストラン 平津』のイチオシメニューは?
カジュアルイタリアンの『古民家レストラン 平津』では、メイン料理(パスタ•パエリア•魚料理・肉料理)を一品選び、サラダ•自家製オードブルはブッフェで取るスタイルです。
県産野菜をふんだんに使い、ドレッシングなども手作り。日替わりオードブルの種類も豊富で、丁寧に作られているのがわかります。
選べるメイン料理はどれもが美味しくて、とてもひとつに決められません。ついつい違うメインを食べにリピートしてしまう人続出です。
お箸で座敷でカジュアルイタリアンがコンセプトなので、小難しいこと抜きでフランクにイタリアンが食べられるのがいいですね!
ポイント3:『古民家レストラン 平津』はやちむんや琉球ガラスを使用!
『古民家レストラン 平津』のお料理はすべて琉球やちむん(沖縄の焼き物)や琉球ガラスに乗せられてきます。
どっしりとして、色とりどりのやちむんのお皿や土鍋、涼しげな琉球ガラスは、不思議とイタリア料理にマッチしてしまうから不思議です。
いまだかつて見たことがない異色のマッチングが、お料理をいちだんと魅力的に見せています。
料理はもちろん楽しみなのですが、特にリピーターの人にとっては、「どんなお皿で出てくるかな」というのも楽しみのひとつですね。