かっこよすぎる名前のビーチ『17END』(ワンセブンエンド)

下地島空港

基本情報

店舗名
17END(ワンセブンエンド)
住所
沖縄県宮古島市伊良部佐和田
電話番号
営業時間
定休日
サイトURL

伊良部島の隣にある下地島空港の滑走路の先に、『17END』というかっこいい名前のビーチがあります。その名前の由来は?アクティビティはある?果たして泳げるの?謎が謎を呼ぶビーチの正体はいかに?

ポイント1:『17END』(ワンセブンエンド)の名前の由来は?

『17END』(ワンセブンエンド)は、伊良部島の隣の下地島にあるかつてのパイロットの訓練用空港の端にあるビーチです。現在はJALやANAの中型機の試験飛行場としての機能に加え、ジェットスターをはじめ、航空各社が乗り入れています。

その滑走路の端っこにあるというのもさることながら、『17END』というビーチらしからぬ変わった名前に、目が釘付けになりますね。

なぜ『17END』と呼ぶのでしょうか?それは滑走路に『17』の文字が書かれているからだと言われています。これは航空機がこの方向に進入すると約170°(南側)方向に着陸出来るという事を表しているのです。

それに加えて航空用語で滑走路の端の事を「Runway End」(ランウェイ エンド)と呼ぶため、2つを合わせてこの場所を『17END』と呼ぶようになったとされています。

実際、航空写真などで見ると、滑走路に『17』の数字が見えるんですよ。

ただかっこいいから付けているわけではなく、ちゃんとした由来があるんですね。

なお、『17END』までのアクセスですが、下地島空港から車で10分程度なものの、途中からは車は進入禁止となるため、そこから徒歩で41分となります。

距離にすると4km位は歩くことになるでしょうか?子供さん連れにはあまりおすすめできませんね。

ポイント2:『17END』(ワンセブンエンド)では泳げる?

では果たして『17END』では泳ぐことができるのでしょうか?

ここ『17END』は普段はテトラポッドが置かれているだけですが、干潮時だけ、砂浜が現れます。そのため、干潮をめがけてけっこう地元の人だけならず観光客も泳いでいます。

離島だけにプールのような透き通った水、遠浅の海はまるで天国のよう。

晴れていると真っ青の青空とエメラルドグリーンの対比がすごくきれいなため、写真をインスタなどにアップしている人も多いです。

ただ、正式な海水浴場ではないため、シュノーケリングをはじめとしたアクティビティやレンタルはありません。遠浅と言っても潮の流れや危険生物に気をつけて、楽しんで下さいね。

ポイント3:『17END』(ワンセブンエンド)近くの見どころ、グルメは?

『17END』は伊良部島のお隣、橋で繋がっている下地島にあります。島の3分の1が滑走路で占められているような島なので、グルメはお隣の伊良部島まで行かねばなりません。

伊良部島のいちばんのグルメは、島の南部にあるレストラン「TIN’IN(ティンイン)」です。

マリオットグループの、イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル内のレストランで、3方が窓になっており、エメラルドグリーンの海がバーンと全面に見える中で食べるフレンチは格別!

沖縄素材を生かした、おしゃれな盛り付けのランチコースは5313円からと多少お値段は張りますが、この絶景の中で食べられる機会は滅多にないと言えますので、ぜひ体験されることをおすすめします!