那覇空港から車で約1時間50分。やんばるにある『オクマ・プライベートビーチ&リゾート』ホテル内にあるバイキングレストランです。おばあが作ってくれるポーたまおにぎりの朝食をはじめ、ランチ、カフェ、そしてディナーまで営業するオールデイ・ダイニングです。
ポイント1:『サーフサイドカフェ』のロケーションは?
(サーフサイドカフェは、リゾートを感じさせる広々とした空間です。)
『サーフサイドカフェ』は国頭郡奥間、いわゆるやんばるにある『オクマプライベートビーチ&リゾート』ホテルの1Fにあるレストランです。
広大な敷地内のホテルですが、メイン棟の近くにあり宿泊者もアクセスしやすい位置にあります。
那覇市内からは約1時間50分の時間がかかるので、シーズンオフだとそれほど混まないのではないかと思いきや、けっこう宿泊者がいたので、マリンアクティビティなどを開催しているシーズン中だけでなく、年間を通して宿泊客が絶えない人気のホテルです。
那覇市内から1時間50分というと、レンタカーなしのゲストは、そのアクセスの悪さから諦めてしまいがちですが、ここ『オクマプライベートビーチ&リゾート』にはなんと、無料のシャトルバスが1日1便、運行されているのです。
1時前に那覇市内2箇所でゲストをピックアップし、途中、伊芸サービスエリアで休憩をして、午後3時頃にはホテルに到着できますので、ゆったりとビーチを散策したり、大浴場で海を見ながら入浴したりしながら、ディナーまでの時間を過ごすことができます。
ポイント2:『サーフサイドカフェ』の朝食バイキングはどんなの?
(「いろんな人と話が出来て楽しい」というおばあが作るポーたまおにぎりは激ウマでした。)
『サーフサイドカフェ』には、国頭村出身のおばあが作ってくれるポーたまおにぎりや沖縄そばが話題の朝食バイキング(大人2,500円)があります。
朝のサーフサイドカフェからは海は見えませんが、さんさんと降り注ぐ朝日を感じながら清々しい気分で朝食を摂ることができます。
席に案内され荷物を置いたら、朝食バイキングのコーナーに突入です!
バイキングは普通のオムレツやハム、ベーコン、サラダから焼き魚などの和食、シウマイなどの中華、そして定番の沖縄料理まで、バラエティー豊かなラインナップなので、とても全部は食べられません。
(おばあに作ってもらった、油味噌入りポーたまおにぎりが激ウマでした!)
やはり自分の好きなもの中心になってしまいますが、おばあが作るポーたまおにぎりは、油味噌もトッピングされており、海苔もいいものを使っているようで、コンビニなどで売られているものとはひと味もふた味も違っていて、激ウマでした。
また、じゅーしーやにんじんしりしり、ゴーヤチャンプルーなど定番の沖縄料理はもちろん、県産素材を使ったシークワーサー・ジャムや紅芋マーガリンなど、「焼き立てパンのお共」が豊富なのにも特徴がありました。
ホテルの朝食にしては、このボリュームで2,500円は格安だと思いました。
「ああ、毎日この朝食バイキングを食べていたい!」叶わないことだけどそう思った次第です。
ポイント3:『サーフサイドカフェ』のディナーバイキングはどんなの?
『オクマ・プライベート・ビーチ&リゾート』の周辺にはあまり飲食店がなく、ディナーもホテル内で食べることにしました。
運悪く?比較的安価な居酒屋『おかめ』は定休日だったので、他の選択肢は和食処と鉄板焼となりますが、鉄板焼は前日までの予約が必要ということで、結局『サーフサイドカフェ』でディナーバイキングを頂くことに!
お値段が大人5,000円と多少予算オーバーですが、背に腹は代えられません。
部屋から電話で予約をして、レストラン「サーフサイドカフェ」へ向かいました。
ディナーには早い時間でしたが、すでに数組のゲストが座っていました。
バイキングコーナーに向かうと、ホットミールがたくさん並んでいました。県産の魚や肉を使い、地産地消にも力を入れているようです。
沖縄料理はゴーヤチャンプルー、ジーマミー豆腐など定番のものから、沖縄風やきそば、ひじきイリチー、スンシーなど他ではあまり見ない珍しいものも!
洋食は定番のスクランブルエッグやベーコン、サラダなども種類豊富にありましたが、素材がいいためか、普段食べているようなものでも、とても美味しく感じました。
シェフズ・ライブカウンターでは女性シェフがローストビーフを切り分けてくれていました。ガーリックがきいたソースがかかっていてとても美味しかったです!
また、数えきれないほどの種類のデザートも見目麗しく並べられていました。「別腹」の食欲をそそりましたが、実際、それほどの種類を食べられるものではありません。
ガッツリと食事をした後だということもあって、3種類でギブアップでした。
こうしてあとからバイキングカウンターの写真を見てみると、まだまだ食べてないものがあるなあ、と次第にバイキングで元を取れなくなってきた不甲斐ない自分を反省しました。
当初は5,000円という料金だけをみて、高いなあと思っていた私でしたが、これだけの種類があり、グレードも高いバイキングなので、5,000円という料金はむしろ安いのではないかと思いました。イマドキはちょっと外食してもランチで2,000円は吹っ飛ぶご時世ですものね。
夜はダウンライトの柔らかい照明も心地よく、とても雰囲気もいいのでおすすめです!