沖縄北部の大自然を楽しみたい時はどうしたらいい?
沖縄本島は北部に行くほど、ワイルドな大自然が広がっています。「やんばるの森」でカヌーやトレッキングを楽しみたいけど、個人で行くのは不安だし大変!という時には、現地のエコツアーの力を借りてみましょう!
現地を知り尽くした「エコツアーpukapuka」はそんな人の味方です。
2008年から現地でエコツアーを始め、多くの人にやんばるの森のワイルドな魅力を広めています。
ポイント1:多彩なマングローブ・カヌーコース
「やんばるの森」では、広大なマングローブ林をカヌーで行く醍醐味があります。
沖縄北部のマングローブ林は国の天然記念物になっており、本土では味わえない広大な林の中をカヌーで進みます。その醍醐味は大人でも子供でも、一生忘れえぬ想い出となります。
また、カヌーコースにはわんちゃんと一緒に乗ったり、サイクリングと組み合わせたり、マングローブ林だけでなく、東村の海までを体験できるシーカヤックと組み合わせたりできるコースもあります。
いずれも思いの外お安い料金なので、一度体験してみる価値はあります。
ポイント2:マングローブ林のトレッキングで生き物を観察する!
カヤックとかカヌーってやったことないし、ちょっと恐いわ、という方にはマングローブ林のトレッキングコースはいかがでしょうか?
2016年に国内で33箇所目の国立公園として指定された「やんばるの森」にはたくさんの生物が住んでおり、それをトレッキングしながら観察します。
やんばるの生物と言うと何といっても「ヤンバルクイナ」が有名ですが、実はやんばるの森は鳥の宝庫で、リュウキュウアカショウビンやホントウアカヒゲなど、本土では見れない珍しい鳥がいて、バードウォッチングのメッカとなっているのです。
また、ナミエガエル、ヤンバルテナガコガネなど珍しい生物の種類も多く、わずかな面積に固有種がひしめいているため、生き物ファンにはたまらないスポットとなっています。
ポイント3:マングローブ林の横をサイクリングするコースも!
「やんばるの森」でのアクティビティはカヌー、カヤックやトレッキングだけではありません。
なんとマングローブ林の横をマウンテンバイクでサイクリングするコースもあります。
ただ、夏季は開催されておらず、干潮時のみの開催という制限はありますが、
条件が合えばぜひ参加してみていただきたいコースです。
サイクリングと言っても、タイムを競うわけではないのでのんびりと自然観察しながら走るのは、エコツアーならではの楽しみと言えるでしょう。