やんばるの大自然とマングローブの生態系を堪能できる体験アクティビティ
沖縄県本島北部にある東村の慶佐次(げさし)区を拠点とし、マングローブカヌーツアーや、パインアップル農業体験やジャム作りなど、やんばるの自然を体感できる様々なアクティビティツアーを提供する自然学校です。
1999年4月に地域活性化を目指し「慶佐次川マングローブカヌー体験」を敢行したことから始まった「やんばる自然塾」ですが、今現在では少人数、団体合わせて16の体験プログラムを行う沖縄を代表するアクティビティスポットとなっています。
ポイント1:やんばるの大自然を体感できる少人数エコツアー
干満の差が大きい「慶佐次川」流域には国指定天然記念物となっている慶佐次川マングローブ林があり、マングローブ独特の動植物が生息しています。
そんな日本でありながら、アマゾン川のような大自然の神秘をリバーカヤックやシーカヤック、トレッキングなどで体験していくツアーになっています。やんばるの大自然をこれでもかという位満喫できます。
また、ツアーの道中にはガイドさんによる東村周辺の歴史や文化、ローカル情報などの解説もあり、自然との共存などを考えるきっかけにも繋がります。子どもへの自然教育の場としても人気のツアーです。
ポイント2:修学旅行などの定番!自然が学べる体験学習
少人数ツアーと同様にリバーカヤックやシーカヤック、トレッキングなどを中心にやんばるの大自然を団体で体験できるので、修学旅行生などによく利用されています。
体験だけではなく、実際にマングローブを観察したり、パインの農業体験をしてみたり、パインジャムを作ってみたり、おきなわ三線体験など、少人数ツアーにはないバリエーション豊かなプログラムが楽しめます。少人数ツアーと比べると少し「学ぶ」という事を重視したツアーになっているのが特徴。
プログラム同士の組み合わせなども可能なため、1日を通して複数の体験プログラムを受けることも可能です。
ポイント3:マングローブ林で見られる様々な生態系
マングローブ林には、独特の動植物が生息しています。ツアーにおける生き物や植物の採取は禁止になっていますが、ツアー中には、ヤンバルクイナやノグチゲラなどここでしか見る事ができないような貴重な動植物を見ることができます。
その他にもマングローブの根と根の間に巣を作るオキナワアナジャコや、ムツゴロウの仲間でトントンミーと地元で呼ばれるミナミトビハゼ、大きな体のミナミオカガニなど、マングローブならではの生物が間近で見られるのもやんばる自然塾のツアーの魅力でしょう。